箱根学園・自転車競技部関係者
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「弱虫ペダル」の記事における「箱根学園・自転車競技部関係者」の解説
宮原(みやはら) 声 - 北原知奈 演 ー 鈴木裕乃(テレビドラマSeason2) 箱根学園1年生→ 2年生。真波山岳の幼馴染で、おさげ髪に半円のメガネをかけた学級委員長の少女。下の名前は不明だが真波からは「委員長」と呼ばれている。家が隣同士で部屋のベランダから真波の部屋が見える場所にある。真波のことは「さんがく」と呼び、自転車に夢中で遅刻や居眠りばかりしているため手を焼いているが、実は真波のことが好き。意図してではないが、真波を自転車の世界に引き込んだ張本人で、真波にとって「自転車で勝ったことがない」相手でもある。 インターハイやアニメ劇場版の熊本のレースにも足を運んでおり、1年次のインターハイではたまたま同じシャトルバスに乗ったことをきっかけに坂道の母とも面識がある。観客席で一緒に応援した際、目の前で真波と優勝争いをしていた相手が自分の息子だと打ち明けられた時は驚きを隠さなかった。 2年次のインターハイでも坂道の母と再会し、共に坂道と真波の勝負を見守る。 アニメ版『GRANDE ROAD』までのエンドロールは「宮原」だけの表記だが、劇場版および『NEW GENERATION』以降のエンドロールでは「宮原委員長」と表記されている。 高田城(たかだじょう) 声 - 花江夏樹 箱根学園1年生 → 2年生。 眼鏡をかけている。1年生時に3年生の追い出しレースにて、3年生と泉田の走りを体験しようと追走した。途中で力尽きるも黒田にそのガッツを褒められる。 2年目インターハイはメンバーから漏れているが、チームスタッフとして帯同し、他校の情報の伝達など任されている。 金子(かねこ) 声 - クレジットなし 箱根学園3年生(2年次)のクライマー。3年の仲間からは「金やん」と呼ばれている(のちに悠人も「金やんさん」と呼んでいる)。 黒田と仲が良く、同じクライマー仲間としてインハイの話をしていた。膝を怪我しておりインターハイまでには治らないことで出場を断念している。言い訳を絶対にしない真面目な努力家。葦木場も悠人に「全盛期の状態で戦えばおまえは負ける」というほど。当初は悠人から「カッコ悪い」と見下された態度をとられてれていたが、葦木場から事情を聞いた後に謝罪され、同時に葦木場の過去を悠人に教えている。そして悠人がインターハイのメンバーに選ばれた時は3年メンバーのことを頼み、「投げ出すな」とアドバイスを送っている。 篠原(しのはら) 声 - クレジットなし 箱根学園3年生(2年次)のクライマー。3年の仲間からは「シノ」と呼ばれている。金子よりは髪が長く背が低い。 金子と仲が良く一緒に走っていて、怪我をしていることも知っているため山では絶対に前に走らない。悠人のことを「本物のクライマー」だと言っている。 皆水(みなみ) 声 - 伊瀬茉莉也 「SPARE BIKE 東堂尽八編」に登場した箱根学園のマネージャー。学年は不明だが東堂よりも年上。友人である糸川修作が好意を表している。修作の家の自転車店でよく部品を買っている。 東堂にカチューシャをつけるきっかけを作り、4〜5年後に地元でインターハイが開催することを教え箱根学園に進学するよう勧めている。 今井(いまい) 「SPARE BIKE 新開隼人編」に登場した福富らと同学年の自転車競技部員。寒川西中出身。口が達者で調子がいい。レース中のラフプレーが多いと福富に指摘されている。 中学時代に友達に福富のフォームと似ていると言われてから福富の名を騙り同じ車両(ビアンキ)に乗って迷惑行為を繰り返していたが、その情報を聞いた福富と新開にお灸をすえられた。高校は箱根学園を受けたら受かったとのこと。口の軽さは相変わらずで自転車乗りの才能はないものの、部の取材対応などの連絡役として才能を発揮している模様。アニメ版未登場。
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