第9、第10シリーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 16:28 UTC 版)
「街道てくてく旅」の記事における「第9、第10シリーズ」の解説
2009年5月11日から、山陽道を踏破するシリーズが放送された。前年に続き春編と秋編に分かれる。春編は太宰府から尾道へ向かい、しまなみ海道を渡って7月3日の生口島まで、秋編は9月28日に尾道をスタートし、11月13日の平城京(奈良)まで歩いた。旅人はアーティスティックスイミング選手(北京オリンピック銅メダリスト)の原田早穂。四元奈生美と同様に、番組内で、前日のVTR放送の前にアクションの掛け声をする。初めの3日間は、本人1人だけで両手を前に出して手のひらを広げるシンプルなアクションで「それではVTR ご覧くださいっ」と言っていた。それ以降の放送からは、アーティスティックスイミングのアクションとともに「それではVTR ごら〜んくだっさいっ♪」と言う。さらに後にアシスタントのアナウンサーとアクションをシンクロしながら言うようになる。また時には街の人々とする場合もある。秋編からはペアを組むアシスタントや街の人々によりシンクロアクションのレベルを様々なパターンに可変しており、旅のスケッチとともに番組の見所のひとつとなっている。 春編では福岡県及び中国地方で、11:05〜11:20に総合テレビでも放送された。秋編は中国地方では春編と同様に再放送される。 秋編は関西では「いっきに見せます!街道てくてく旅山陽道」として、日曜10:05〜11:21に総合テレビで1週間分がまとめて再放送される。この番組のためのオープニングとエンディングを毎週、独自に収録し、原田がVTRをふるアクションもある。しかし初回の2009年10月4日は、中川昭一死亡のニュースのため、2度にわたり番組の一部が放送されなかった。 今シリーズからNHKオンデマンドでも配信されている。 2009年5月2日に「渋谷DEど〜も09」で、出発前に山陽道を紹介する生番組が放送され、岩本、勅使河原らがゲスト出演した。 本シリーズでは旅日記の代わりに原田が印象に残ったものを一枚の絵としてスケッチブックに描いている。 中断が入るのは、2009年世界水泳選手権の関係で原田がローマ入りしたため(テレビ朝日中継の解説者・チームサポーターを務めていた。中間ゴール後、直ちに世界水泳の仕事)。四元も競技に支障が出る期間は旅を中断している。
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