第1話〜第10話
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/16 09:12 UTC 版)
「大明帝国 朱元璋」の記事における「第1話〜第10話」の解説
第1話 「皇帝を夢見る少年」 貧しさから孤児となり寺で成長した托鉢僧の朱重八。元軍の間者と間違われたところを馬姑娘に救われ、義軍(紅巾軍)の元帥・郭子興軍の馬子となり、同郷の徐達や湯和と再会する。 第2話 「朱元璋」 朱重八は初陣で卑劣な上官を手にかけてしまうが、郭子興からその義に篤い人柄を見込まれ養子分となり朱元璋と改名、馬姑娘を娶る。郭子興の息・郭天叙は嫉妬する。 第3話 「義父の危機」 義軍の中で勃発した濠州での覇権争い。最大のライバル・孫德崖に郭子興が拉致されるが朱元璋の機転で事無きを得、孫德崖は濠州を去る。 第4話 「平和の重さ」 新天地を求める郭子興の命を受け朱元璋は出立、李善長を軍師に迎え滁陽に拠点を置く。再び濠州へ攻めてきた孫德崖に兵と食料を送り引き換えに退却させるが、郭子興の怒りを買う。 第5話 「忠義の親子」 朱元璋は歩兵の身分に戻される。朱元璋への信を失わない父に業を煮やした郭天叙と覇権を狙う孫德崖の計略さらには元軍の来襲と、濠州は一触即発の危機に陥る。 第6話 「真の後継者」 郭子興が孫德崖と共に戦死。朱元璋は郭子興が義軍の総帥・小明王に「不測時は朱元璋を後継に」との信書を遺していたことを知る。一方郭天叙は元軍側の漢人を懐柔し金陵を奪おうと図る。 第7話 「決着」 郭天叙は元軍の罠にかかり挟み撃ちに合う。朱元璋は援軍の求めに応じず自ら金陵に入り、郭天叙は朱元璋を呪いながら自刎する。葬儀で泣き叫んで見せる朱元璋の姿に旧臣たちは畏怖を覚える。 第8話 「罪と罰」 金陵を平定し小明王から大元帥に任じられた朱元璋は、忠義と人格を重んじる人事と厳格な規律で引き締めを図る。そんな折に劉伯温(劉基)の噂を聞き、朱元璋は彼を自軍に迎えたいと熱望するようになる。 第9話 「白紙の手紙と秘伝の酒」 義軍を認めず元の体制を批判しつつも支持する劉伯温は、仕官の打診を婉曲なやり方で辞退した。諦めきれない朱元璋は自筆の手紙を何度も劉伯温に送るが、受け取りを拒まれ続ける。 第10話 「苦難の始まり」 朱元璋は市中で狼藉を働いた兵たちに処刑の命を下し見せしめとする。独り慟哭する朱元璋の元を劉伯温が現れ、軍師となることを受諾する。劉伯温を重用し始めた朱元璋に李善長は複雑な思いを抱く。
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