第1期 ジョイセフ創立・始動:1968 - 1973年とは? わかりやすく解説

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第1期 ジョイセフ創立・始動:1968 - 1973年

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/22 07:18 UTC 版)

ジョイセフ」の記事における「第1期 ジョイセフ創立・始動:1968 - 1973年」の解説

1967年IPPF顧問ウィリアム・ドレーパーが来日し途上国への日本の人口家族計画分野協力訴えた1968年家族計画母子保健分野試験研究法人技術協力機関として外務省厚生省認可財団法人家族計画国際協力財団(後の公益財団法人ジョイセフ)が設立される当初からアドボカシー(政策提言)が重点事業のひとつであり日本政府国際機関等への任意拠出金増額目指す機関としての役割期待されていた。この時代多く途上国家族計画人口抑制の手段となり、女性人権尊重されることなく出生数」をコントロールする対象として見なされていた。その中でジョイセフ創設者である國井長次郎は、家族計画とは「自分の生活を守り家族幸せを願うこと、母と子の健康を守りたいという気持ち」からのもので、「人口問題解決のためでも、国の経済発展方法でもない」という哲学持っていた。「人間的家族計画(Humanistic Family Planning)」そして「住民主体」という國井の信念は、創立以来女性妊産婦の命と健康を守る活動実施してきたジョイセフ思想であり、ジョイセフ活動基本理念として、とぎれることなく受け継がれている。

※この「第1期 ジョイセフ創立・始動:1968 - 1973年」の解説は、「ジョイセフ」の解説の一部です。
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