第1期 : コンドリー、ローズ&オースチン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 05:11 UTC 版)
「ミッドナイト・エクスプレス (プロレス)」の記事における「第1期 : コンドリー、ローズ&オースチン」の解説
1980年11月、アラバマのNWA加盟団体サウスイースタン・チャンピオンシップ・レスリング(SECW)にて活動していたデニス・コンドリーが、パートナーのドン・カーソンの引退に伴いランディ・ローズと新しいタッグチームを結成。翌1981年、抗争相手だったベビーフェイスの黒人選手ノーベル・オースチンがヒールターンして彼らと結託、トリオのタッグチーム・ユニットであるミッドナイト・エクスプレスが編成された。 以降、SECWではコンドリーとローズのコンビでボブ・アームストロング&ブラッド・アームストロング、ルーク・ウィリアムス&ジョナサン・ボイド、ロバート・フラー&ジミー・ゴールデンなどのチームを破り、NWAサウスイースタン・タッグ王座を再三獲得。テネシー州メンフィスのCWAにも登場し、1982年にはコンドリーとオースチンのコンビでビル・ダンディー&スティーブ・カーンを相手にAWA南部タッグ王座を争っている。 また、獲得したチャンピオンシップは3者共有のものとし、タイトルマッチにはメンバー間のどの組み合わせで出場しても許されるという、後に「フリーバード・ルール」と呼ばれる非公式ルールをヒール・ユニットのギミックとして早くから取り入れていた(同時期に活動していたファビュラス・フリーバーズの確立したルールとして知られる)。 1983年10月、スコット&ブラッドのアームストロング兄弟に敗れサウスイースタン・タッグ王座から陥落したことを機にトリオを解消。ローズはSECWにとどまり、オースチンとコンドリーはCWAで活動することとなった。
※この「第1期 : コンドリー、ローズ&オースチン」の解説は、「ミッドナイト・エクスプレス (プロレス)」の解説の一部です。
「第1期 : コンドリー、ローズ&オースチン」を含む「ミッドナイト・エクスプレス (プロレス)」の記事については、「ミッドナイト・エクスプレス (プロレス)」の概要を参照ください。
- 第1期 : コンドリー、ローズ&オースチンのページへのリンク