第1期 クールスとは? わかりやすく解説

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第1期 クールス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 21:14 UTC 版)

クールス」の記事における「第1期 クールス」の解説

当初舘ひろしバンド結成については否定的であったが、熱心なキングレコード若手社員説得され、「チームメンバー食べさせていくため。」として、バンド結成決意するキャロル解散後1975年9月チームの中から選抜された7名とバンド結成から参加大久保喜市の計8名で、アメリカンロックンロールバンド「クールスCOOLS)」としてシングル紫のハイウェイ」でデビューその際岩城滉一参加しておらず、そのまま俳優となった岩城参加しなかった理由は、すでに俳優としてデビューすることが決定していたからであった結成メンバーは以下の8名。()内は担当楽器ニックネーム舘ひろしボーカルボス水口晴幸ボーカルピッピ村山一海ボーカルムラジェームス藤木リードギタージェームス飯田和男サイドギターフランク大久保喜市ベースギターキイチ佐藤秀光ドラム/ヒデミツ) 梅村光男(ギター社長) ※結成後、すぐに脱退したキャロルが、ビートルズ手本とした8ビートのブリティッシュロックンロールだとすればクールスは、4ビートのアメリカンロックンロールであり、舘が手本考えていたのはアメリカンロックンロールバンドのシャ・ナ・ナen:Sha Na Naであった(それは舘・水口・村山の三人ボーカルにも表れている)。 バンド結成時のメンバーは、リーダー舘ひろしがバイクチーム内から音楽楽器経験者選抜したキングレコードから『黒のロックンロール』『ロックンロール・エンジェルス』『東京直撃』『ハローグッドバイ』の4アルバムを出す。また『暴力教室』『男組少年刑務所』などの映画にも出演した(但し、『暴力教室』にはメンバー全員出演しているが『男組少年刑務所』には後述理由で、水口ジェームス出演拒否している)。 その後1977年4月リーダーの舘が脱退。後に大久保出版したストレンジブルー」によると、映画主演あくまでも舘ひろしであり、その他のメンバー脇役という状況に、またリーダーとしてすべてを握る舘に対し他のメンバーから反感が出はじめ、そのほかでも映画マスコミ出たい舘と、純粋に音楽だけをやりたい他のメンバーとでズレ出て次第に血の結束誇ったクールスでも「舘VSメンバー6人」で修復不可能な亀裂生じてきたことが舘脱退原因、および水口ジェームスが舘に対して反感から、舘主演映画出演拒否した理由らしい。 舘は脱退後キングレコード残り、「舘ひろしセクシーダイナマイツ」を結成その後ソロとなり、そのまま俳優として東映所属その後石原裕次郎俳優としての才能を見い出され石原プロモーション移籍する。 ここでロックバンドとしてのクールス事実上一旦解散したといわれる実際に解散コンサート行われ、それを録音したのが前記の『ハローグッドバイ』である。そのため、現在のクールスとは別だという説もあるが、舘ひろし以外のメンバー続けられたのも事実である。舘以外のメンバーはこの時点ではすべて解散反対し、残留してバンド活動続けていた(前記の「ストレンジブルーでも、舘が「俺は辞めるけど、お前たち続けるなり、勝手にすればいい」というような意味の言動があったと記述されている)。このときクールスCOOLS)という名称はキングレコード権利持っていたと思い込んでいたため、改称せざるを得なかった(しかし権利については後に誤解判明)。

※この「第1期 クールス」の解説は、「クールス」の解説の一部です。
「第1期 クールス」を含む「クールス」の記事については、「クールス」の概要を参照ください。

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