第1戦術機甲連隊第1大隊第17小隊"ウォードッグ"
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龍浪 響(たつなみ ひびき) 声:無し(episode:01)、新沢真(episode:02以降) ウォードッグ小隊の小隊長を務める、『episode:01』以降の主人公。日本帝国陸軍の中尉で、コールサインは「ウォードッグ1」。94式戦術歩行戦闘機「不知火」に搭乗。 大海崩以前は帝国陸軍欧州派遣隊の一員として、千堂柚香少尉らとともに欧州に派遣されていた。 大海崩後、アメリカの揚陸艦「ボクサー」に回収され米軍と共同戦線を築いたが、フランス・カナダ連合軍の攻撃を受けた際、敵の戦術機の特攻で「ボクサー」の部隊は壊滅、徒歩でシアトルまで行くことを余儀なくされることになる(約3000km)。この生還劇がきっかけとなり、日米の「英雄」的存在となる。 かなり小柄なため、「ボクサー」では“子供中尉”とからかわれていたらしく、シアトルでも米軍の兵士たちからからかわれている。 千堂 柚香(せんどう ゆずか) 声:木村あやか 日本帝国陸軍の少尉で、コールサインは「ウォードッグ2」。不知火に搭乗。 龍浪中尉とともに3000kmの大陸横断をした。龍浪中尉とはかなり長い仲の模様。衛士としても高い力量を持つ。 『episode:03』で響と恋仲となった。 エレン・エイス 声:かわしまりの 日本帝国陸軍の少尉で、コールサインは「ウォードッグ3」。不知火に搭乗。 カナダからの亡命兵。自身を政治に利用する両親に反発して軍人となった。大海崩以前には軌道降下兵団に所属していたようで、衛士としての実力は優れている。 本名はジョセット・ダンベルクール。愛称はジョゼ。フランス=ケベック出身の元フランス第五共和国軍の中尉。ローラン・ダンベルクール元上院議長の娘。 バビロン作戦時にはブダペストハイヴ攻略に参加する予定であった。 第六共和国政府によるクーデターにより上院議長を務めていた父が国賊として処刑された為フランス軍に戻れなくなり、リーナ・テルヴォの手引きでシアトルに軌道降下するも、大気圏突入カプセルが分離せず、本物のエレンがジョセットのカプセルを120mmで排除するが、その破片がエレンの戦術機に直撃、機体損傷により生存の見込みがなくなったエレンから「ローラン・ダンベルクールの娘だと分かればただでは済まないであろうから、自分の身分を使って亡命しろ」と告げられ、墜落死した彼女に成りすまして日本に亡命した。 美桜乃 雫(みおの しずく) 声:青葉りんご 日本帝国陸軍の少尉で、コールサインは「ウォードッグ4」。不知火に搭乗。 帝国の衛士不足により、多量の薬物を用いられて成長を急速化させられている。その影響で、生理不順などが日常化している。また、戦争孤児であるため自分がいらないと思われることに、極度の恐怖を覚えている。なお龍浪中尉曰く「任官半年にしてはかなりいい筋」。 大上中尉とは同郷の出身で、越野兄妹の元に預けられていた。
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