第1支隊
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1945年11月に創設され、支隊長は金雄(王信虎)、政治委員は方虎山(李天夫)、副支隊長は崔仁(王子仁)、参謀長は安彬、政治部主任は朱然が就任した。 12月に南満へ進出し、通化を中心に活動。南満州在住の約20万人の朝鮮人を基盤に活動し、1945年末にはすでに5千人の兵力に成長していた。1946年2月、通化事件の制圧に参加。この通化事件で中国共産党の信頼を得て、党とその政府機関の警備を担当することになった。事件後に李紅光支隊へ改称され、東北民主連軍遼寧軍区(司令張学思)に所属した。1946年3月に金雄、安彬、朱然が帰国し、後任にそれぞれ崔仁、盧哲用、洪林が就いた。1946年春から長白山の土匪を粛清。 1946年12月に李紅光支隊は独立第4師に改編され、副師長と政治部副主任に漢人幹部が就任した。四保臨江戦役(中国語版)に参加した。1947年5月から1948年3月までの夏・秋・冬季攻勢に参加。1948年4月、遼北軍区に所属。1948年10月初めから遼瀋戦役に参加。1948年11月、第166師となり、東北軍区直属部隊として瀋陽衛戍司令部(司令伍修権(中国語版))に所属し、守備と治安に当たった。
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