第1の哨戒 1942年6月 - 7月とは? わかりやすく解説

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第1の哨戒 1942年6月 - 7月

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 12:18 UTC 版)

グロウラー (潜水艦)」の記事における「第1の哨戒 1942年6月 - 7月」の解説

グロウラー就役直後ミッドウェー海戦参加しオアフ島近海哨戒した。 6月20日グロウラー最初哨戒アリューシャン列島方面向かったミッドウェー島給油の後、キスカ島周辺海域哨戒開始する7月5日未明グロウラー北緯5201東経17744分 / 北緯52.017度 東経177.733度 / 52.017; 177.733のキスカ島沖で小艦隊遭遇する。この小艦隊陸戦隊乗せた特設運送船あるぜんちな丸大阪商船12,755トン)と水上機母艦千代田護衛した後、縦陣仮泊していた第十駆逐隊駆逐艦不知火であり、折から濃霧のため、投錨位置予定大幅に異なって湾外に位置していた。グロウラーはまず先頭二番艦に魚雷を1本ずつ発射し、そして三番艦に魚雷2本を発射した三番艦に向けて発射した魚雷は、1本目外れたものの、2本目前檣下に命中するのを確認した魚雷発射管吹き飛ばされ主砲反撃試みたが、逆にもう1本魚雷撃ち込まれ船体V字折られ沈没艦首一番砲塔下に命中浸水大火災発生し艦首が右に屈曲沈下し即時自力航行曳航不可能なほど大破不知火第一缶室に被雷第一第二缶室が浸水した上、後甲板屈曲しこれまた即時自力航行曳航不可能なほど大破した。両艦とも復旧までに1年強も費やす結果となり、第十駆逐隊司令責任取って自決する羽目となったグロウラー大した反撃すら受けることなく哨戒続けた2日後7月7日には、キスカ島マッカーサーリーフ周辺哨戒中に、この海域警戒中の駆逐艦若葉初春による爆雷攻撃を受けるが、被害はなかった。7月17日グロウラー27日間の行動終えて真珠湾帰投した。

※この「第1の哨戒 1942年6月 - 7月」の解説は、「グロウラー (潜水艦)」の解説の一部です。
「第1の哨戒 1942年6月 - 7月」を含む「グロウラー (潜水艦)」の記事については、「グロウラー (潜水艦)」の概要を参照ください。

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