空間重爆撃機DBG88 ガルント
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空間重爆撃機DBG88 ガルントは、『宇宙戦艦ヤマト2199』『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』に登場する、重爆撃機をリメイクした架空の機体。デザイン担当は山根公利。 基本形状に変化はないが、主翼の先端にある推進機が平たくなっている。機長はヴァンス・バーレン。 元は民間の惑星開発用である特殊削岩弾の専用輸送機だったものを、削岩弾ごと軍に徴用され航宙戦闘工兵師団により戦線後方で運用された機体。そのため爆撃機能は持たないが、航宙戦闘工兵師団に編入される際の師団長の強い願望によって分類上は「重爆撃機」扱いになっている。重爆として運用されたのは七色星団海戦が初。 旧作と同様、翼幅が母艦の全幅を越えるほど大型の機体。元が空母での運用を前提としていない民間機という都合もあり、運用できる母艦は限られており、ポルメリア級やガイペロン級では形状的に運用できず、ゲルバデス級のような広く開放的な全通甲板を持つ艦に露天繋止する形でなければ運用できない。 第19話と第20話において、ゲルバデス級航宙戦闘母艦「ダロルド」に搭載され、ヤマトの波動砲口に削岩弾を命中させる。しかし、機動性の低さと護衛機の不在が仇となり、帰還途中で山本のコスモゼロに攻撃され、損傷した状態でイオン乱流の中へ墜落する。 その後、『星巡る方舟』において、同様にイオン乱流に沈んだランベアに回収され、ヴァンス・バーレン以下搭乗員たちも生還していたことが判明。しかし、ランベアの慣性制御がダウンした際に機体は宇宙空間に投げ出されて失われる。なお、バーレンや搭乗員たちは本機に愛着があり、本機との「別れ」に際しては涙する者もいた。 『2202』では、航宙戦闘母艦CCCの搭載機として「ガルントII」という機体が登場する。兵装を含めデザイン自体はガルントの流用。波動掘削弾を装備しており、第24話で都市帝国に撃ち込んでいる。
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空間重爆撃機DBG88 ガルント
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