福祉に関わる資格
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「日本の医療・福祉・教育に関する資格一覧」も参照 国家資格(国が定めたカリキュラムとトレーニングを積んだ後に国家試験受験資格が与えられて、国家試験に合格した者のみ与えられる資格) 【社会福祉士及び介護福祉士法】社会福祉士(福祉分野の各種専門相談援助) 介護福祉士(排尿、排便の介護、食事の介助、褥瘡の予防) 【精神保健福祉士法】精神保健福祉士(精神障害者に特化した相談援助) 【児童福祉法】保育士(保育園の先生など) 【教育職員免許法】高等学校教諭(教科「福祉」の指導担当として) 養護教諭 栄養教諭 【公認心理師法】公認心理師 【薬剤師法】薬剤師 【医師法】精神科医 【社会保険労務士法】社会保険労務士 【保健師助産師看護師法】保健師 助産師 看護師 【栄養士法】栄養士 管理栄養士 【理学療法士及び作業療法士法】理学療法士 作業療法士 公的資格学歴、実務経験は問わず受験できる試験、資格もあるが介護支援専門員は一定の条件を満たさなければ受験資格の発生しない資格もある。なお、厚生労働省による介護職員の研修体系見直しで『介護職員基礎研修』と『訪問介護員1級養成研修』は2012年度末で廃止され、改正社会福祉士及び介護福祉士法で導入される『実務者研修』に一本化された。 【介護保険法】介護支援専門員(ケアマネジャー)(介護保険サービスのケアプランを立てる者) 訪問介護員(ホームヘルパー)1級〜3級(介護福祉士予備軍、1級は2級資格取得者のみ)※無試験 介護職員基礎研修課程修了資格(訪問介護員の付加資格)※無試験 福祉用具専門相談員(福祉用具の販売、貸与を斡旋する人)※無試験 福祉住環境コーディネーター1級〜3級(誰でも受験できる福祉の検定資格(1級は2級取得者のみ)) 任用資格(教育機関で特定の科目を履修するか、一定の実務経験があれば自然に発生する資格だが、実際に業務をおこなう際にしか発動しない資格) 【社会福祉法】社会福祉主事 ※無試験 【知的障害者福祉法】知的障害者福祉司 ※無試験 【児童福祉法】児童福祉司 ※無試験 児童指導員 ※無試験 【身体障害者福祉法】身体障害者福祉司 ※無試験 【社会教育法】社会教育主事 ※無試験 社会教育主事補 ※無試験
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