礼拝室
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1959年以降キリスト礼拝室と呼ばれている拝廊南の礼拝室は、フランス共和国オード県カルカソンヌの聖ナザリウス・聖ケルスス大聖堂(英語版)をモデルとしている。また、そのデザインはカルカソンヌ大聖堂(英語版)のロマネスク様式の身廊がモデルとなっている。建築史研究家のアンドリュー・ドルカート(英語版)が「ゴシック以前」と表現したこのデザインは、教会の礼拝室以外の区画が礼拝室よりも後に建てられたような印象を与えることを目的としている。礼拝室は4つのベイに分けられ、天井はグアスタビーノ・タイル張りの筒型ヴォールトで床と壁には石灰岩の仕上げが施されている。MLKウィングに隣接する南の壁には各ベイ毎に4つのアーチ型のステンドグラスの窓があり、MLKウィングへ通じる通路が出ている。ベイの間にはアーチ型の束ね柱が立っており、柱からは8つのランタンが吊り下げられている。 礼拝堂の東端には4階の高さに祭壇があり、その右側には演壇、左側には講壇がある。いくつかの彫刻が祭壇の後ろに納められている。浸礼のプールとレレドスは祭壇の後ろのアーチ型の開口部にあり、拝廊への通路は祭壇左側(北)にある。
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礼拝室
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/30 10:17 UTC 版)
礼拝室は世界各国のモスクと同じくマッカの方向を向いている。礼拝室にはペルシャ絨毯が敷かれ、天井からはシャンデリアが吊るされている。礼拝室には礼拝の方向を示すミフラーブがあり、馬蹄型アーチの門で装飾されている。礼拝室には装飾はなく、換気のために開閉できるようになっている幾何学的なステンドグラスがあるくらいである。もともと礼拝室は天井が高い1階建てとなる予定だったが、ムスリムの家族たちが礼拝できるようにするため2階建てとなり、1階は男性用、2階は女性用の礼拝場となっている。なお、礼拝室はムスリム以外の立ち入りは禁止されている。
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