碑文谷線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/11 09:05 UTC 版)
黒01:目黒駅 → 大鳥神社前 → 清水 → サレジオ教会 → 大岡山小学校前 → 碑文谷八幡前 → サレジオ教会 → 清水 → 大鳥神社前 → 目黒駅 黒01:目黒駅 - 大鳥神社前 - 清水 黒01:目黒郵便局 → サレジオ教会 → 大岡山小学校前 → 碑文谷八幡前 → サレジオ教会 → 清水 → 大鳥神社前 → 目黒駅 碑文谷線・黒01系統は、目黒営業所の主力路線であり、日中でも5 - 6分毎、1日あたりの運行回数が東急バス全路線の中で最も多くなっている。このため、清水線とともに新交通システム対応「109車」への一斉リニューアルや、同車を置きかえるべく実施された都内民営事業者としては初となるノンステップバスの大量投入など、数多くの先進的な試みが行われてきた。 碑文谷線が開通したのは1956年(昭和31年)5月16日のことで、当初は恵比寿駅を起点とし、目黒駅 - 田向 - サレジオ教会 - 区立七中 - 目黒駅というルートで循環運行していた。1957年2月11日に目黒駅発着に短縮され、大岡山小学校前を廻るようになったのは、同年12月6日のことである。また、かつては大岡山小学校 - 碑文谷八幡間に「宮ヶ丘」という停留所が設けられるなど、付近の停留所の位置関係も若干違っていた。 沿線には目黒日大(旧・日出女子学園)、多摩大目黒中高(旧・目黒学園女子高校)、トキワ松学園、目黒星美学園小学校といった私立学校が多く、それらへの通学輸送の役割が非常に大きい。 この線のサレジオ教会より西側は反時計回り・一方通行の循環区間であり、方向幕上の終点・大岡山小学校前は環七通り上ということもあって中間停留所のような扱いとなっている(方向幕はサレジオ教会 - 碑文谷三丁目までの間に「目黒駅」ゆきになっている)。実質的に終点の役割を担っているのは、その次の碑文谷八幡前であり、ここに時間調整のための待避スペースがある。 1987年11月2日から深夜バスも運行している。目黒駅 - 清水の出入庫便も何本か運転される(清水止まりは系統番号なしの場合もある)。現在は全便ノンステップ車で運行。
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