短陌とは? わかりやすく解説

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短陌

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/11 16:27 UTC 版)

短陌(たんぱく、省陌(しょうひゃく)とも)は、近代以前の東アジア地域で行われてきた商慣習で、100枚以下の一定枚数によって構成された銅銭の束()を銅銭100枚(=0.1)と同一の価値として扱う事。中国で発生した慣習とされ、日本で行われていた九六銭(くろくせん)と呼ばれる慣習もその1つである。


  1. ^ 旧五代史』王章伝。
  2. ^ 『続資治通鑑長編』太平興国2年9月乙未条
  3. ^ 井上論文、2009年


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