監督&キャスティング
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「ミスターどん兵衛」の記事における「監督&キャスティング」の解説
山城新伍は「帝王シリーズ」などを観たテレビプロデューサーから、トルコ風呂(ソープランド)の突撃ルポなどの仕事を受けてテレビバラエティに進出し、ここで見せた話芸に注目した『独占!男の時間』(東京12チャンネル(現・テレビ東京、1975年―1977年)のプロデューサーに同番組のMCに抜擢され、博識と下ネタ混じりの歯切れのいい辛口トークで新しいMC像を作った俳優出身のMCのハシリであった。1980年当時で7本のレギュラーを持つ売れっ子テレビタレントだった。岡田茂は「山城は器用貧乏なところがあって、才能がありながら映画では芽が出なかった。その潜在的な才能が開花したんだろうな。あんなに機智に富んだ才能があるとは思わなかったよ」などと評した。付き合いの広さは映画界随一と自認する山城だけに、山城と付き合いのある人たちが集結した。長谷直美は山城がMCを務めていた『独占!男の時間』でアシスタントを務め、和田アキ子も山城がMCの『笑アップ歌謡大作戦』(テレビ朝日)でレギュラー出演していた。この他、若山富三郎や梶芽衣子、西田敏行、泉ピン子なども出演予定があり、川谷と西田が助監督、白沢明役には『影武者』で弟の勝新太郎を降ろした若山をキャスティングし、スター女優は梶を予定していた。音楽には「ゴダイゴやツイストばっかりが音楽じゃないのよ」と山城が五木ひろしに頼んだ。
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監督&キャスティング
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「セックス喜劇 鼻血ブー」の記事における「監督&キャスティング」の解説
監督の高桑信は、1959年に東映入社以降、東映京都撮影所と東映東京撮影所で100本以上の映画の助監督に就き、前年の『現代女刷師』で監督に昇格した。その後は当時の東映の二大プログラムピクチャー、任侠路線とエロ路線(東映ポルノ)の両方の監督を務めたが、3~4年で表舞台から姿を消した。 葬儀屋店主として出演する萩本欽一は縁の薄い唯一の東映映画出演。杉本美樹は『温泉みみず芸者』がデビュー作とされるが、デビュー作は本作である。ドクトル西垣として出演する松窪耕平は当時、セックスカウンセラーとして有名だった。
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