白金側の犬
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 08:46 UTC 版)
「ワンワンセレプー それゆけ!徹之進」の記事における「白金側の犬」の解説
ネオ 声 - 有本欽隆 本作の黒幕。白金に存在する、犬の闇世界の首領。数十年前、"犬魔法"の後継者になるためにセトの弟弟子として修行していたが、性格が災いして後継者にはなれず、セトの前から姿を消していた。そのことを逆恨みし、セトへの敵対心から、あらゆる手段で犬楽園を潰し、さらには人間をも支配しようとする。サスケやショコラのように人間に酷い目に遭わされていた犬を助けて部下にしていたが、単なる手駒としか思っておらず、敗れ去った者に一片の情けもかけることはない。犬種は徹之進と同じトイ・プードルで、徹之進の実の父親と語っていたが、勘違いだった。セトの秘伝書を奪って最大の犬魔法を発動させ、多くの人間や犬を石に変えたが、最後は徹之進に敗北し、自らの命と引き換えに石にした者たちを解放した。 サスケ 声 - 河本邦弘 ネオの手下の甲賀忍犬。ハンゾウと互角に渡り合える腕を持つ。幼い頃に人間に石をぶつけられたため左目を失明し、酷い目に遭わされていたところをネオに助けられた。以後ネオに忠誠を誓い、甲賀で修行を積んで忍犬になった。秘伝書の奪還とセトの暗殺のためトゥエルブの導きで犬楽園に潜入したところをハンゾウに妨害され、一騎討ちの末に深手を負い、自分の死を悟って自ら身を投げた。ハンゾウとは合わせ鏡のような境遇であるため認め合うところもあったが、互いに敵対する者同士に忠誠を誓っていたため、最期まで相容れることはなかった。ブライ 声 - 河本邦弘 徹之進とショコラが出会った旅の犬。かつては飼い犬だったが、人間のもとを離れて昔の名前を捨て、旅をしていると語り、自慢を嫌うその姿は徹之進に憧れを抱かせた。犬泥棒にさらわれたショコラを探す徹之進に協力する素振りを見せるが、実はサスケの変装で、彼こそが犬泥棒の主犯格だった。捨てられた野良ドッグたちを仕切っている。第26話に登場。 カイザー 声 - 太田哲治 ナルシストなアフガン・ハウンド。IQは195と名乗るが実際は200。ネオに「濃いキャラ」と言われる。プライドが高く、卑怯な手段を好まない。後にIQを201に上げて犬楽園に潜入、自作の飛行船に搭乗してハカセに勝負を挑むも敗れ去った。美しいもの、美しい自分が好き。 ゴルゴ 声 - 長嶝高士 ゴルゴ13のようなスナイパー。第39話・第48話に登場。 ターボ 声 - 伊丸岡篤 スピード屋。とても影が薄く、第49話での巨大ロボットに登場しての登場時にもリニアに「誰だっけ」と言われるほど。第20話・第33話・第49話に登場。 オードリー 声 - 矢作紗友里 2歳のトップアイドル犬のポメラニアン。太蔵の知人のペット。かなり嫌味な性格。メグとはライバル。第20話・第39話に登場。
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