番号の師管から地名の師管へとは? わかりやすく解説

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番号の師管から地名の師管へ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/14 07:16 UTC 版)

仙台師管」の記事における「番号の師管から地名の師管へ」の解説

師団制採用してから、師団と師管は同じ番号対応するのが原則で、東北地方南部では第2師団第2師管管轄していた。ただ、1940年初めに第2師団満州派遣されており、師管管轄のためには留守第2師団置かれていた。 1940年7月師管番号付けることをやめ、管轄師団所在地をとって名付けることになり、1940年7月24日制定26日公布8月1日施行)の昭和15年軍令第20号陸軍管区表改定され仙台師管置かれることになった。ほぼ同時7月27日に、第2師団帰還命じられた。これにともなって留守第2師団復帰解散)したが、師管発足8月1日時点での交代状況不明である。 範囲宮城県・福島県・新潟県である。東京司令部を置く東部軍管区属し師管4つ連隊区分けた宮城県仙台連隊区福島県福島連隊区で、新潟県新発田連隊区高田連隊区という2つ連隊区分けた

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番号の師管から地名の師管へ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/16 19:11 UTC 版)

宇都宮師管」の記事における「番号の師管から地名の師管へ」の解説

師団制採用してから、師団と師管は同じ番号対応するのが原則で、関東地方北部では第14師団第14師管管轄していた。第14師団戦争などで平時衛戍地である宇都宮から離れると、あとには留守第14師団置かれて、師管防衛と、師管での徴兵訓練などの管区業務引き継いだ。しかし、1940年第14師団満州衛戍地移し新設の第51師団師管引き継ぐことが決まった。このとき、第51師管作ることなく、他師管ふくめて一律に地名で呼ぶことになり、1940年7月24日制定26日公布8月1日施行)の昭和15年軍令第20号による陸軍管区表で、宇都宮師管置かれることになった範囲栃木県群馬県茨城県長野県の4県である。東京司令部を置く東部軍管区属し師管を県に対応する4つ連隊区分けた栃木県には宇都宮連隊区群馬県には前橋連隊区茨城県には水戸連隊区で、長野県には松本連隊区である。これら範囲以前第14師管と同じである。県境連隊区境界一致するのはこの時点では例外的で、他には弘前師管善通寺師管があるだけだった

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番号の師管から地名の師管へ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/21 07:09 UTC 版)

弘前師管」の記事における「番号の師管から地名の師管へ」の解説

師団制採用してから、師団と師管は同じ番号対応するのが原則で、第8師団第8師管管轄していた。しかし、日中戦争泥沼化して大陸送り込んだ師団呼び戻す見込みがなくなると、第8師管には新設の第57師団を置くことにした。やや劣る戦力師団用意して内地守備固め意図があった。これにあわせて番号をやめて地名をとることにした。かくて、1940年7月24日制定26日公布8月1日施行)の昭和15年軍令第20号陸軍管区表改定され弘前師管置かれることになった。。 管区東北北部の4県で、1県を1連隊区にあてて4連隊区置いた。この時点で1県1連隊区例外的で、他には宇都宮師管善通寺師管があるだけだった翌年に他の師管も1県1連隊区になった管区表では北部軍管区属したが、新編成する北部軍司令部12月発足するまで、一時的に東部軍司令官防衛管轄となった

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