用語及び世界設定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/09 05:36 UTC 版)
「WiZmans World」の記事における「用語及び世界設定」の解説
魔法石 魔力の結晶。普通の魔法石は、モンスターを倒すとモンスターの持つ魔力が結晶化してできたりする。これは貨幣にもなっており、また、アニマフュージョンを行う時にも魔力を補う為に使用される。その為、アニマフュージョンで触媒を使用する際、お金を消費する事となる。また、大気や大地の魔法力が結晶化し、それなりの大きさを持つものは「起動石」と呼ばれ、その場所の環境の情報を持っている為、魔力特異点を解析するための触媒となっている。 光明の騎士団 火山を探索している集団。現団長はバンコー。騎士団とついているが魔法使いであり、義勇心が強く団結して物事を行うという意味で騎士団と呼ばれている。火山は一説では出口に最も近いと言われているが、排他的で騎士団以外の人間を火山に入れず、火山を私物化し自分達だけで探索を行っている。一部では「自分達が出口を見つけた」と自慢したいためにこのような事をしていると言われ、「功名心の騎士団」などとも呼ばれている。 ガーディアン 別名「守護者」。人語を操る知性と高い戦闘能力を有し、魔法を使う者に対し敵意を持っている。各ダンジョンごとに存在し、ウィザレストの封印、及びジゼルの封印のカギとなっている。また、体内に膨大な魔力を持っており、それを使う事でダンジョンを再生させたり、瀕死の者を救うことが可能。なお、最初に戦うガーディアン達は崩壊の影響によって力を失ったガーディアンであり、各ダンジョンを再生させる事によって、力を取り戻した真のガーディアンが現れる。 ウィザレストとダンジョン もともとウィザレストは、ジゼルが封印を解かないように監視するため封印の地の上に作られた街であり、何かあれば対処できるように多くの魔法使いが住み着いた。また、ウィザレストを囲むダンジョンは、ジゼルを封じる為の何重にも施された封印で、ジゼルが封印を解いた際、街の外へ出られないよう、強力なモンスターを配置し、封印のカギとなるガーディアンを置いて、街を囲った。だが、ジゼルが街の住民の記憶を消した事により、ウィザレストの住民は100年にわたりダンジョンの外へ出ようと奔走する事となってしまう。なお、力を失った不完全なガーディアンを倒しても封印は不完全に解けるだけであり、封印を完全に解き外の世界に出るには、真のガーディアンを全て倒すしかない。 魔法 本作の世界では、大地や草木、大気といった世界に存在するもの全てが魔力と呼ばれる力によってできており、そして本作の世界における魔法とは、それらから力を奪い、その力を変換する事によって、別の力を行使する術である。そして、世界から力を抽出する事によって、物質の構成が乱れ、異形と化し、朽ち果てる「崩壊」という現象が起こる。そのためジゼルは、世界だけを救う方法として、一度世界の全てを崩壊させ、元の世界に戻すという方法を実行しようとした。ただし、主人公のみが扱える、どの属性にも属さない属性の無い魔法だけは例外で、この世界に存在する魔力を一切用いる事無く使われる魔法である。そしてこの魔法は、魔力を使う事無く魔力を生み出す事ができるため、世界を「再生」させる力を持つ。
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