琴引浜の鳴き砂とは? わかりやすく解説

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琴引浜の鳴き砂

京都府網野町

●よく聞ける時期
砂が湿ってなければ1年通してよく聞ける。とくに春先がよい。

●よく聞けるところ
とくによい場所は太鼓周辺とその西側

寄りみち
網野町は、東経135度の子午線が通る最北端の町として知られており、日本海を見下ろす高台には最北子午線塔が建っている。見渡す限り日本海は、海に落ち夕日美しさがとくに絶景だ。
丹後半島西へたどれば木津温泉経て久美浜湾湾口にのびる砂州小天橋へ。また、左に海を眺めながら東へ向かえば、丹後半島最北端の岬、経ヶ岬に着く。明治建築真っ白な灯台目印だ。

 京都府日本海側丹後半島網野町にある琴引浜は、延長1800メートル日本最大級鳴き砂の浜である。この浜は、コンクリート護岸などの人工的構造物が全くなく、自然海岸として保たれている。また、浜の後背地には、貴重な海浜植物植生するとともに松林美し景観形成していることから、「全国白砂青松百選」にも選ばれている名所である。

 乾いたの上を足を擦るように歩いたり、手で強く掃いたりすると、「クックッ、キュッキュッ」と鳴くが、浜の中央部には、拳で砂をたたくと「ドンドン」と鳴く太鼓浜と呼ばれるところがある。琴引浜の鳴き砂

アクセス

電車北近畿タンゴ鉄道網野駅からタクシーで約10分。
マイカー国道9号福知山方面へ、国道175号176号、312号を経由して峰山町から府道17号利用する京都市内から約3時間。

問合せ先
琴引浜の鳴り砂を守る会長 松尾庸介・京都府竹野郡網野町掛津123−1、0772・72・0724



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