現在販売中の車種
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 03:36 UTC 版)
「インフィニティ (日産自動車)」の記事における「現在販売中の車種」の解説
なおインフィニティの車種はQ50(スカイライン)、Q70(フーガ)を除くと大半が海外専売車種であり、日本国内には導入されていない。 車種初登場年現行型備考生産工場発表マイナーチェンジセダン Q50 Q50Q50L 2013年 2013年8月(初代) 2017年4月 グローバルDセグメントに属するプレミアムセダン。日本市場のみ「日産スカイライン」として販売されている。エンジンは日本市場でも販売される直4 2.0Lターボ、V6 3.5Lハイブリッドに加え、V6 3.0Lツインターボを設定。北米市場向けの同エンジンは出力違いで2種用意されており、トップモデルの「RED SPORT 400」では400HPに達する性能を有する。また、欧州市場を中心にダイムラー製の2.2Lディーゼルターボも用意される。「Q50L」はロングホイールベース版で中国市場専用モデルである。 Q50:日産自動車 栃木工場(栃木県)Q50L:東風日産乗用車公司襄陽工場(中国 湖北省) クーペ Q60 Q60 2002 2016年9月(3代目) Q50をベースとした2ドアクーペバージョン。先代モデルまでは、日本でも「日産スカイラインクーペ」として販売されていたが、現行モデルから海外市場専用モデルとなっている。エンジンは直4 2.0Lターボ、V6 3.0Lツインターボをの2タイプ。北米市場向けのV6 3.0Lは、出力違いで300HP、400HPの2種のチューンを用意する。両エンジンともにAWDが選択ができる。 日産自動車 栃木工場(栃木県) SUV/クロスオーバーSUV QX80 QX80 1996年 2010年4月(3代目) 2017年11月 海外市場専用モデル。インフィニティのSUVラインアップ中、最大サイズとなるフルサイズSUV。アルマーダと多くの部分を共用して開発されている。2013年7月、「インフィニティQX」からネーミングを変更。V8 5.6Lエンジンを搭載している。主に、北米およびアジア市場に投入されている。 日産車体九州(福岡県) QX60 QX60 2021年 2021年6月(2代目) - 海外市場専用モデル。2021年6月、フルモデルチェンジされた。エンジンは、先代で不評だったCVTを廃止し、3.5リットルV型6気筒ガソリンエンジンと9速ATトランスミッションを搭載している。先代で設定されていたハイブリッドモデルは廃止された。2021年9月より北米市場での販売がスタートし、他の市場にも順次導入されていく予定である。 北米日産会社スマーナ工場(米国 テネシー州) QX50 QX50 2007年 2018年1月(2代目) - 先代は「日産スカイラインクロスオーバー」として、日本市場でも販売されていたが、2018年にリリースされた2代目は海外市場専用モデルとなった。世界初の量産型可変圧縮比エンジン「VCターボ」の搭載が特徴。同エンジンは2.0Lの排気量から268HPを発生。CVTと組み合わせている。なお、現行2代目から駆動方式をFRベースからFFベースに変更している。主に、北米およびアジア市場に投入されている。 メキシコ日産自動車会社アグアスカリエンテス第2工場(メキシコ) QX55 QX55 2020年 2020年11月(1代目) - QX50の姉妹車であり、クーペSUVである。基本的な設計はQX50と共用されている。 メキシコ日産自動車会社アグアスカリエンテス第2工場(メキシコ)
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