漫画研究部員
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/04/25 01:53 UTC 版)
日笠倖(ひがさ さち) 声 - 沢城みゆき(アニメPV) 本作品の主人公の1年生。一人称は「私」(アニメPVでは「あたし」)。容姿端麗、文武優秀と文句のつけようがないほどの才媛。クラスメートからも人気ある。 実はマンガ新人賞を受賞していて、連載準備を進めているがプロであることは学校内では秘密ということになっている。 最初、クラスメートのアリスを相手にしなかったが、ある事件をきっかけにアリスに好かれてしまい、さらに紀梨乃に強引に押される形で入部する羽目になる。 豊崎アリス(とよさき アリス) 倖の同級生、日仏ダブル(ハーフ)で「でんぱちゃん」というあだ名がつけられたヲタク。 入学当初は同級生であるにもかかわらず倖との接触はなかったが(倖自身が同級生によるアリスの噂を聴いていて接触を避けていたが)、ある事件がきっかけで倖を好きになり漫画研究部への入部を誘う。 授業中も漫画を執筆しているが、当時はあまりうまくなかったらしい。しかし、倖に指摘されて推敲を重ねるようになり、逆に倖からライバルとして認められるようになる。 倖のことを「サッチ」と呼ぶが、倖からは「豊崎」と呼ばれる。拓実のことを「たくみ」と呼ぶ。 竹達紀梨乃(たけたつ きりの) 漫研部員で部長。父が大物政治家であり学校及び部で実権を握っていて、顧問でさえも頭が上がらない存在。 自分の保護下にある部員を虐待する者があれば、容赦なく制裁する。学校内では「赤い悪魔」と呼ばれるほどの不良で通っている。 倖を含めた部員は全て彼女がスカウトしていて、倖を除けば全員、学校内で孤立している。 白井麻里香(しらい まりか) 漫研部員の2年生。見た目は物腰が良く手先が器用でコスプレ衣装作りが趣味。 彼女は同級生によるいじめにあっていて、その度に紀梨乃に助けられている(倖が紀梨乃の名前を出して止めたこともある)。 部員としてはあまり目立たないが、謎が多い人物。実はかなりプライドが高い孤高の人物らしい。 直(なお) 漫研部員の2年生。名字不明。東京・秋葉原ではちょっと知られた謎のゲーマー。女装することが多い「男の娘」(倖による尋問で性同一性障害であることが判明した)。 同級生によって(異質な存在として)疎外視されることが多く、倖に助けられることもある。 部員の中では倖と一番気が合う。デジタル執筆派である倖にアナログでの漫画執筆を教えている。実は麻里香と同じく漫画執筆はプロ並みの腕前があるという。 藤本元(ふじもと はじめ) 漫研部員の顧問。だが、顧問らしい権限がないのに等しく紀梨乃には全く頭が上がらない。 紀梨乃には「元」と呼び捨てされ、アリスに「元ちゃん」と呼ばれる等部員達からは完全に舐められている。 だが、紀梨乃の(課外授業の一環として)コスプレでの秋葉原訪問する提案を却下するなど顧問らしいこともしている。
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