滝沢歌舞伎 -TAKIZAWA KABUKI-
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「滝沢演舞城」の記事における「滝沢歌舞伎 -TAKIZAWA KABUKI-」の解説
上演期間は2010年4月4日 - 5月8日。全52公演。歌舞伎座改築工事にともない日生劇場へと場所を移す。出演者を男性だけに限定すること、また、レーザー光線やワイヤーでのフライングもできなくなることから歌舞伎の要素を多く含む内容にリニューアルされることになり、タイトルも変更された。本作品から「演出・滝沢秀明」のクレジットも初めて明記されているが、本人が自ら演出を手掛けると知ったのは新聞発表の記者会見の場で、驚いたと話している。 オープニングは全員タキシードで登場し、時代劇の背景にレッドカーペットを敷くなど、「和」に特化した『演舞城』シリーズとは異なり、本作はあえて「和」の中に「洋」を取り入れることにこだわって制作された。第1部は総勢40人での和太鼓演奏を取り入れたパフォーマンス、第2部では滝沢が初めて平将門を演じ、日本初登場の4Dフライングも披露した。当初は4月末日までの公演の予定だったが、「子供たちも楽しめる舞台を作りたい」という思いから公演期間がのばされ、5月3日から5日の5公演は“こどもの日特別バージョン”として第2部の内容を“TAKIレンジャー”が登場する戦隊ショーや、客席の子供をステージに上げての振り付け教室などに変更して上演された。終演後には劇場ロビーで小学生以下の子供約230人と記念撮影も行った。 滝沢は4月4日の舞台稽古中に殺陣のシーンで右眉毛とこめかみの間を12ミリ切る怪我をしたが、病院で処置後、初日公演を無事にこなした。 キャスト 滝沢秀明 屋良朝幸 They武道江田剛 林翔太 山本亮太 高橋竜 A.B.C-Z戸塚祥太 塚田僚一 河合郁人 五関晃一 橋本良亮 MisSnowman真田佑馬 野澤祐樹 阿部亮平 佐久間大介 渡辺翔太 岩本照 宮舘涼太 深澤辰哉 M.A.D.辰巳雄大 越岡裕貴 福田悠太 松崎祐介 武内幸太朗 小野寺一希 野田優也 加藤幸宏 池田優 川村陵 前田紘利 松本幸大 MADE稲葉光 福士申樹 山下拓海 冨岡健翔 秋山大河 今井龍世 B.I.SHADOW髙地優吾 中島健人 菊池風磨 松村北斗 少年邦楽専科京本大我 - 時代劇 藤間貴彦 - 藤間流 村治将之助 - 三味線 林丈一 - 和太鼓 今野貴之 - 詩吟 ゴトウ泰観 - 胡弓 安井謙太郎 川島如恵留 中村嶺亜
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