源氏ヶ駄場とは? わかりやすく解説

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源氏ヶ駄場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/29 14:03 UTC 版)

源氏ヶ駄場
標高 1,402.9 m
所在地 愛媛県西予市野村町大野ヶ原高知県高岡郡檮原町
位置 北緯33度28分33.88秒 東経132度51分31.97秒 / 北緯33.4760778度 東経132.8588806度 / 33.4760778; 132.8588806
山系 四国山地
プロジェクト 山
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源氏ヶ駄場(げんじがだば)は、愛媛県西予市野村町大野ヶ原高知県高岡郡檮原町にまたがる四国カルスト台地の西部にある標高1,402.9mのである。駄場とは山頂や山腹の平坦地という意味から山頂の平坦部分を指す。全体としての山名は薊野峰(あぞうのみね)であるが、四国百名山の本には出てこないので、ここでは、源氏ヶ駄場の山名で扱う。なお、大野ヶ原は地区名であり山名ではない。

昔、この無数の白い石灰岩の姿を見た平家の残党が、白に乗った多勢の源氏が自分たちを取り囲んでいるものと見間違え慌ててこの地から退却したことが由来と云われている。山頂には大空海山幸福寺の奥之院の建物があり、奥四国カルスト大師石像が祀られている。一等三角点はその横にあり、ここに至ることによって四国百名山34番大野ガ原の達成としていただきたい。山の中腹には「一夜ヶ森」と云われる自然植生の部分があり、空海(弘法大師)が修行中に一夜を過ごしたという伝説がある[1]山火事があってもここだけは燃えたことがない。

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注釈・出典

  1. ^ 山と渓谷社「四国百名山」2000年9月10日発行 57ページ

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