温泉街とその周辺
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/03 15:30 UTC 版)
温泉は市街地にあり、JR長万部駅周辺に7軒の温泉旅館があり、日帰り入浴が可能。温泉街の中心は町営温泉前の記念碑。 周辺には町営の公共施設が10数施設ある。 南部藩ヲシャマンベ陣屋跡(国の史跡)が近い。 飯生神社や光明山善導寺(有珠善光寺の末寺)など、江戸時代に創建・開山された社寺も近くにある。 本町通(メインストリート)とのアクセスが非常に悪い。線路で市街地が東西に分断されているためである。新幹線開業の際には東西自由通路の設置が約束された。駅周辺や国道付近から車で行く場合は大回りして温泉町へ行くしかない。 徒歩の場合は商店街の裏手にある古い跨線橋を渡って温泉町に出ることが出来る。
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温泉街とその周辺
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 17:00 UTC 版)
関子嶺温泉の温泉街は2箇所に別れている。一つは戦前から開けている源泉周辺のエリアで、もう一つはそこから坂を登ったところにある戦後になって開発されたエリアである。 源泉周辺のエリアは湯質は良いものの設備は古めのホテルが多い。背後の山はかつて日本軍の要塞が存在した。要塞跡は現在「紅葉公園」という公園になっており、114種以上という多数の蝶が見られることで知られる。 源泉地帯から少し坂を登ったところに火王爺廟(huŏwángyémiào)があり、波切不動明王が祀られている。この不動明王は関子嶺温泉の守護者として周辺の宿の経営者の信仰を集めている。なお台湾で不動明王が祀られているのはこの廟が唯一とされている。 火王爺の脇にある、好漢坡と呼ばれる長い石段は、日本統治時代には「男坂」と呼ばれ293段からなる石段だった。当時は関子嶺温泉に療養に来た日本兵がリハビリのため昇り降りしていたと伝わる。この石段は県道175号(現在の市道175線を作る際に134段に短縮された。 好漢坡を登りきると関子嶺頂公園に到達する。この周辺は戦後になって開発されたエリアで、SPAや温泉プールなど充実した設備を持つホテルやコンビニ・レストランなどが立ち並び栄えている。なお源泉周辺のエリアとは好漢坡の他に市道175号線を使ってもアクセスすることができる。 新しく開発されたエリアを市道175号線に沿って進むと、市道172号乙線との分岐点に到達する。172号乙線に入ると水火同源(zh:水火同源)や火山碧雲寺(zh;火山碧雲寺)などの観光地にアクセスできる。また、そのまま175号線を直進すると地場のコーヒー豆を使ったコーヒーを出す喫茶店が立ち並ぶ「175東山咖啡大道」に到達する。 紅葉公園入り口 温泉街を縦断する道路(市道175号線) 火王爺(不動明王) 好漢坡 戦後開発されたホテルの一つ、関子嶺統茂温泉会館 水火同源
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