誤給油
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誤給油(ごきゅうゆ)とは自動車・機器に不適当な種類の燃料油を誤って給油する事である。主に自動車へのガソリンと軽油の入れ間違いを指す。誤給油によって、エンジン内で正常な燃焼が行われなくなり、エンジンが掛からない、出力が低下する、故障するなどの悪影響がある。また、灯油用の暖房機器にガソリンを入れると火災につながり、極めて危険である。
- ^ 「燃料の給油間違いによるトラブル」全国調査の中間報告(JAF)
- ^ 「ガソリン車に軽油「動かない」セルフ式 トラブル多発(読売新聞)
- ^ 油種判別機能を備えた給油装置
- ^ さらなる進化へ 次世代型ロングホース計量機 タツノ
- ^ 灯油混入ガソリンを販売…故意の疑いも(レスポンス)
- ^ 2006年10月05日読売新聞
- ^ 隠岐、島内唯一の油槽所で混油事故、15のガソリンスタンドが販売中止(2008年6月、日経BP社)
- ^ 石油ストーブ・石油ファンヒーターによる事故事例集(東京都)
- ^ 「燃料の給油間違いによるトラブル」全国調査の結果(日本自動車連盟)
- ^ WebCG マッキナ あらモーダ! 第352回:夏休み前集中講座:イタリア式ガソリンスタンドの利用のお作法、教えます
- 1 誤給油とは
- 2 誤給油の概要
- 3 日本における統計
混油
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 21:47 UTC 版)
軽油はディーゼルエンジン車用の燃料であり、ガソリン車に軽油を入れてエンジンを稼働した場合は、走行中にエンジンが停止するなど事故の原因になる。ディーゼル車にガソリンを入れてエンジンを稼働した場合は、噴射ポンプや噴射ノズルにダメージを与える。
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