混沌魔術とは? わかりやすく解説

ケイオスマジック

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/12 04:54 UTC 版)

ケイオスマジック(英: Chaos magicchaos magick とも表記)は、現代魔術の一潮流である[1][2][3]。1970年代のイングランドにおいて、より広いネオペイガン/エソテリック文化圏の一部として現れ[4]、数十年前に画家オースティン・オスマン・スペアが表明したオカルト観に大きく依拠した[5]。しばしば「創出された宗教」と特徴づけられ[6]、ディスコーディアニズムとの類似が指摘されてきた[7]。この潮流に属する魔術団体としては、Illuminates of Thanateros や Thee Temple ov Psychick Youth などが挙げられる。

ケイオスマジックの創始的な論者は、他のオカルト伝統が過度に宗教化していると見なし[8]、象徴・儀礼・神学などの装飾的要素を剥ぎ落とし、魔術の基礎技法に還元しようとした[9]

ケイオスマジックは、知覚が信念によって条件づけられ、信念を意図的に変更することで通常の世界知覚を変容し得ると教える[10]。実践者は信念を道具として扱い、しばしば独自の魔術体系を作り、しばしば「実践的魔術、量子物理学、カオス理論、アナーキズム」といった異種の要素を混交させる[11][12]

宗教学者ヒュー・アーバンはケイオスマジックを、伝統的オカルト技法と応用ポストモダニズムの結合と捉え[13]、とりわけ客観的真理の存在や可知性に対する懐疑を強調する立場と関連づける[14]。すなわち、ケイオスマジックは絶対的真理の存在を退け、あらゆるオカルト体系を恣意的な記号体系と見なす。それらは実践者の信念によってのみ効果をもつとされる[15]

歴史

起源と影響(1900年–1982年)

Austin Osman Spare

オースティン・オスマン・スペア(1900年代前半)の仕事は、ケイオスマジックの理論と実践の主要な源泉である[16]。特に、シジルの使用と、それを強化するためのノーシス(変性意識)の活用が重視された[17][18]。スペアはケイオスマジックの成立以前に没したが、「ケイオスマジックの祖父」とも称される[19]。同時期のアレイスター・クロウリーの出版物も、折衷主義と実験・脱条件化の強調において周縁的ながら継続的な影響を与えた[20]。1950–60年代にはウイッカ等の宗教の成長に並行して魔術の諸形態が普及し、その中には「公然と非組織的、過激に個人化され、しばしば『カオティック』な形態」も見られた[21]。1960年代から1970年代にかけて、ディスコーディアニズム、パンク、ポストモダニズム、ロバート・アントン・ウィルソンの著作などが台頭し、後のケイオスマジックの形成に大きく影響した[22][23]

1970年代半ば、ケイオスマジックは「オカルティズムの最初期のポストモダン的表現」の一つとして現れ[24]、単一で体系化された規約に従う必要を退け[25]、伝統特有の手順よりも結果志向への蒸留を志向した[26]。ピーター・キャロルのしばしば引用される言葉に、「占星術師最後の一人の腸で最後の霊的導師を絞め殺すまでは、魔術はオカルティズムから自由にはならない」がある[27]

ピーター・J・キャロルとレイ・シャーウィンは創始者と見なされるが[28]、フィル・ハインは、背景には他にも人々(たとえば Stoke Newington Sorcerors)がいたと指摘する[29]。キャロルはシャーウィン編集の雑誌『The New Equinox』に寄稿しており、両者はそこで知遇を得た[30][31]

1976–77年、最初のケイオスマジック団体である Illuminates of Thanateros(IOT)が告知された[32]。翌1978年は画期的な年で、キャロルの『Liber Null』、シャーウィンの『The Book of Results』が出版され、ケイオスマジックに関する最初の単行書が出揃った[33][34]

キャロルは「地域固有の象徴と術語を剥ぎ取ると、あらゆる体系は驚くべき方法論的一致を示す。それはすべての体系が最終的にシャーマニズムの伝統に由来するからである。以下の章はこの伝統の解明に向けられている」と述べている[35]

展開と普及(1982年–1994年)

1980年代初頭、新たなケイオスマジック系の集団が出現した。当初はシャーウィンとキャロルが居住していたヨークシャーに集中し、リーズの店舗 The Sorceror's Apprentice(オーナーはクリス・ブレイ)が拠点となった。ブレイは雑誌『The Lamp of Thoth』を発行し、同プレスは『Liber Null』『The Book of Results』の再版に加え、『Psychonaut』『The Theatre of Magic』を刊行した[36]。1982年にはデイヴ・リーらを含む短命の Circle of Chaos が結成され[37]、同集団の儀礼はポーラ・パガーニによって『The Cardinal Rites of Chaos』(1985)として出版された[38]

ドイツではラルフ・テクトマイヤー(Frater U∴D∴)が書店を営み、独自の「氷の魔術」を実践しつつ『Liber Null』を独訳した。彼は1980年代半ばにIOTへ加わり、のちにドイツ支部を設立した[39]

キャロル/シャーウィンの圈外でも出版が進み、フィル・ハイン、ジュリアン・ワイルド、ジョエル・ビロコらが著作を出し、インターネットを通じて技法の普及に影響を与えた[40]

1981年、ジェネシス・P・オリッジは Thee Temple ov Psychick Youth(TOPY)を設立した[41]。P・オリッジは1970年代にウィリアム・S・バロウズとブライオン・ガイシンに師事し、クロウリーやスペア、サイケデリック運動からも影響を受けていた[42][43]。TOPY は他の活動と並行してケイオスマジックを実践し、アシッド・ハウスやインダストリアル・シーンといったサブカルチャーにおける認知を高めた[44]。バロウズ自身も1990年代初頭にIOTへ加入している[45]

ポップカルチャー(1994年–2000年代)

ケイオスマジックは当初から、伝統的魔術体系の象徴だけでなくポップカルチャーの象徴も取り込む傾向を示した。あらゆる記号体系は同程度に恣意的で有効であり、重要なのはそこに投資される信念だとする理路による[46]。たとえば「混沌の象徴」はマイケル・ムアコックのファンタジー小説に由来する[47]

ケネス・グラントは、クロウリーとスペア双方に学び、H・P・ラヴクラフトのクトゥルフ神話要素を自身の魔術著作に導入したが[48]、これに先立つ形で、ケイオスマジシャンがラヴクラフト作品の存在者──たとえば旧支配者──を儀礼の対象とする潮流が見られた。フィル・ハインは『The Pseudonomicon』(1994)でその種の儀礼を公刊している[49]

1994–2000年、グラント・モリソンは DC Comics のヴァーティゴで『The Invisibles』を執筆し、これを「ハイパーシジル」と形容した。すなわち「魔術師の宇宙の動的縮図、ホログラム、小宇宙、あるいは『ブードゥー人形』であり、現実のマクロ環境に変化を生じさせるためにリアルタイムで操作可能なもの」である[50]。同作およびモリソン自身の活動は、1990年代後半から2000年代初頭にかけてケイオスマジックを広範な読者層へと紹介する役割を果たした。モリソンは『Book of Lies』(2003)の「Pop Magic!」章や Disinfo コンベンションで見解を概説している[51][52]

モリソンの解釈はこの潮流の不遜でポップ文化的な側面を体現しており、異宗教の神格(ヘルメス、メルクリウス、トート、ガネーシャ等)は普遍的な「大きな観念」への文化的グロス(言い換え)に過ぎず、互いに、さらにはザ・フラッシュやメトロン、マドンナのようなアイコンとも交換可能であると主張した[53]

ポスト・ケイオスマジック(2010年代以降)

アラン・チャップマンは、ケイオスマジックが西洋魔術に「新たな生命」を吹き込み、過度に複雑な象徴や旧弊な道徳の壁の背後に失われるのを救ったことを称賛しつつも、「イニシエーション知」の欠如──すなわち書物からは学べず口伝や示範によって伝達される知──を批判している[54]。革新は2020年代も継続し、ソーシャルメディア、ファンダム、ウェブコミックなどに見出される[55]

信念・核心概念・実践

信念を道具として用いる

ケイオスマジックの中核的教義は、信念を効果達成のための道具と見なす考え方である[56]。カバラ、エノキアン体系、占星術、易のような複雑な記号体系は、目的達成のために操作し得る地図や「記号的・言語的構成物」として扱われ、それ自体として絶対的・客観的真理をもたない。アーバンは、固定化された世界像の拒否というケイオスマジックの姿勢は、「何も真実ではない、ゆえにすべてが許される」というテーゼに反映すると指摘する[57]

この立場は現代オカルティズムへのポストモダニズムの影響に由来すると論じられており[58][59]、スペアの思想──信念は心理的エネルギーであり、硬直した信念構造に閉塞されるが、それを破砕することで解放され、新たな目的へ向け直すことができる──の影響も背景にあるとされる[60][61]。オットーは、ケイオスマジックが「真理という問題全体を棚上げし、個々の信念を儀礼実践の単なる道具として解放かつ道具化した」と論じる[62]

魔術的パラダイム・シフティング

ピーター・J・キャロルは、サイコロの各面に異なる世界観を割り当て、その目が出た期間は当該パラダイムを生きるという実験を提案した。例えば、1=多神教、2=一神教、3=無神論、などである[63]

フィル・ハインは、この課題の主眼を「徹底的な脱条件化」に置く。すなわち自我が自己・社会・世界について抱く信念や態度・虚構の網目から脱していくことである。ハインは、安定した自己性という自我の虚構は、「自分は何である/ない、何が好き/嫌い」といった区別を持続させることによって維持され、政治観、宗教観、性的指向、自由意志の程度、人種、サブカルチャー等に関する信念が安定した自己感覚の保持に寄与すると述べる[64]

カットアップ技法

カットアップ技法は、既存のテキストを切断し、しばしば偶然性を介して再配列することで新たなテキストを生成する方法であり、映画・写真・音声など他媒体にも適用される。ブライオン・ガイシンとウィリアム・S・バロウズが先駆者である[65]

バロウズはケイオスマジックを実践し、1990年代初頭にIOTに加入した人物だが、この技法に魔術的機能があると強く主張し、「カットアップは芸術目的のためのものではない」と述べた[66][67]。彼はカットアップを「政治闘争、科学研究、個人的治療、魔術的占断と招来」に用い、それが「意識を囲む障壁を破る」ための手段であるとした[68][69]。さらに、カットアップ作業は単なる偶然の連接ではなく意味を生じ、しばしば未来の出来事を指し示すと述懐している。すなわち「出来事はあらかじめ書かれ記録されており、語の線を切ると未来が漏れ出す」のである[70]

デヴィッド・ボウイは、このランダム性を易やタロットといった伝統的占術体系に内在するランダム性に比した[71]

ジェネシス・P・オリッジは、バロウズに学んだ立場から、カットアップを「コントロールを識別し短絡させる方法、人生はあらゆるレベルでカットアップの流れである。現実を記述・顕示し、その生成源でもある多面的個体を記述する手段」と論じた[72][73]

関連項目

脚注

  1. ^ Carroll (2008).
  2. ^ Humphries & Vayne (2005), p. 17.
  3. ^ Chryssides (2012), p. 78.
  4. ^ Woodman (2003), p. 2.
  5. ^ Chryssides (2012), p. 78.
  6. ^ Cusack & Sutcliffe (2017).
  7. ^ Urban (2006), pp. 233–238; Duggan (2014), p. 96.
  8. ^ Drury (2011), p. 86.
  9. ^ Drury (2011), p. 86; Hine (2009), p. 15.
  10. ^ Woodman (2003), pp. 15–16, 165, 201.
  11. ^ Meletiadis (2023), p. 2.
  12. ^ Clarke (2004), pp. 105–106.
  13. ^ Urban (2006), pp. 240–243.
  14. ^ Urban (2006), pp. 240–243.
  15. ^ Urban (2006), pp. 240–243.
  16. ^ Carroll (1987), p. 8; Siepmann (2018), p. 85.
  17. ^ Siepmann (2018), p. 85.
  18. ^ Urban (2006), p. 231.
  19. ^ Vitimus (2009), p. 115.
  20. ^ Hine (2009), p. 45.
  21. ^ Urban (2006), p. 233.
  22. ^ Hine (2009), p. 10.
  23. ^ Siepmann (2018), p. 84.
  24. ^ Siepmann (2018), p. 85.
  25. ^ Siepmann (2018), p. 86.
  26. ^ Otto (2020), pp. 767–768.
  27. ^ Carroll (2008), p. 46.
  28. ^ Meletiadis (2023), p. 2.
  29. ^ Hine (2009), p. 8.
  30. ^ Hine (2009), p. 8.
  31. ^ Duggan (2014), p. 96.
  32. ^ Otto (2020), pp. 762–763.
  33. ^ Duggan (2014), p. 91.
  34. ^ Meletiadis (2023), pp. 8–23.
  35. ^ Carroll (1987), p. 30.
  36. ^ Hine (2009), p. 9.
  37. ^ Otto (2020), p. 775.
  38. ^ Hine (2009), p. 11.
  39. ^ Hine (2009), p. 11.
  40. ^ Duggan (2014), p. 95.
  41. ^ Baddeley (2010), p. 156.
  42. ^ Siepmann (2018), p. 90.
  43. ^ Duggan (2014), p. 95.
  44. ^ Siepmann (2021), p. 283.
  45. ^ Stevens (2014), ch. 22.
  46. ^ Morrison (2003), pp. 16–25.
  47. ^ Nozedar (2008), p. 49.
  48. ^ Levenda (2013), p. 8.
  49. ^ Siepmann (2018), p. 85.
  50. ^ Morrison (2003), p. 21.
  51. ^ Morrison (2003), pp. 16–25.
  52. ^ Metzger (2002), pp. 98–115.
  53. ^ Morrison (2003), p. 21.
  54. ^ Chapman (2008), p. 12.
  55. ^ Evans 2024, p. 45.
  56. ^ Carroll (2008).
  57. ^ Urban (2006), pp. 240–243.
  58. ^ Urban (2006), pp. 240–243.
  59. ^ Otto (2020), p. 769f.
  60. ^ Otto (2020), p. 764.
  61. ^ Otto (2020), p. 771.
  62. ^ Otto (2020), p. 771.
  63. ^ Urban (2006), pp. 240–243.
  64. ^ Hine (2009), p. [page needed].
  65. ^ Cran (2016), p. 86.
  66. ^ Harris (2017), p. 134.
  67. ^ Burroughs (1974), p. 28.
  68. ^ Doggett (2011), p. 201.
  69. ^ Burroughs (1974), p. 28.
  70. ^ Burroughs (1974), p. 28.
  71. ^ Doggett (2011), p. 201.
  72. ^ P-Orridge (2003), p. 112.
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混沌魔術

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「レンタルマギカ」記事における「混沌魔術」の解説

七十年代英国生まれたとされる魔術系統具体的な技法はほとんど存在しておらず、個々術者勝手な解釈様々な魔術取り込んで再統合自称しているものが多い。

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