海賊王との決闘ゲーム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 15:28 UTC 版)
「ダーウィンズゲーム」の記事における「海賊王との決闘ゲーム」の解説
イギリス船籍の豪華客船クイーン・ファイナ号の船内、およびその上空50mを舞台とし、世界線Nのプレイヤー100名が「海兵側」となり、10万年前に分岐した世界線Oの住民100名からなる「海賊側」から船内の5つの宝物庫を守る。同じ陣営の者を殺すと1000ポイントのペナルティだが、敗北しても相手側の捕虜になるだけでポイント喪失はない。 世界線O カナメ達の世界(世界線N)からおよそ10万年前(ホモ・サピエンス・ネアンデルターシスが現生人類に駆逐され始めたころ)に分岐したとされる異世界。住民は人間に似ているが、額から鬼のような角「朱角(しゅかく)」が生えている。英語や日本語に近似した言語が存在し、これには異世界との文化的交流が関係しているとされる。 技術水準では世界線Nの1800年代に相当している。ただ、1775年に起こる独立戦争がまだ起こっていないのでアメリカ合衆国が成立しておらず、アメリカの独立がないため大英帝国のアジア進出が遅れてアジア諸国が比較的独立を保っている。逆に東欧では革命が起こり、ソ連邦のような大ロシア共和国が成立している。 この世界での荒神力(=異能)は、皇から授けられる神威と認識され、皇族によって管理されている。そのため、世界線Nでの異能同様、市井には荒神力の研究書や教科書は出回っていない。戦闘向きの荒神使いは、軍では最低でも大尉以上の扱いになる。
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