浜17・浜18系統
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 08:05 UTC 版)
浜17 東戸塚駅西口→ 横浜ゴルフ場下(側道)→ 藤塚町→ 富士見橋→ 栗の沢→ 星川ランプ→ 藤塚町→ 横浜ゴルフ場下(側道)→ 東戸塚駅西口 浜17 藤塚町→ 富士見橋→ 栗の沢→ 星川ランプ→ 藤塚町→ 横浜ゴルフ場下(側道)→ 品濃町(側道)→ 東戸塚駅西口 (朝のみ) 浜18 藤塚町→ 富士見橋→ 栗の沢→ 星川ランプ→ 藤塚町→ 横浜ゴルフ場下(新道)→ 品濃町(新道)→ 東戸塚駅西口 (休日始発便のみ) 浜18 東戸塚駅西口→ 品濃町(新道)→ 横浜ゴルフ場下(新道)→ 藤塚町→ 富士見橋→ 栗の沢→ 星川ランプ (深夜バスを含む夜間のみ) 浜17・18系統は、東戸塚駅西口と保土ケ谷区中西部(藤塚町・新桜ヶ丘団地・星川周辺)を結ぶ系統である。他系統同様に大型路線車 での運行だが、途中で有料道路の横浜新道を走行するのが特徴である。なお道路運送車両の保安基準第55条の特認を受けて、制限速度70km/hに対して60km/h以下で走行するため、立席でも乗車可能である。 もともとは、横浜駅西口 - 岡沢町- (横浜新道) - 歌舞伎台- 戸塚駅と、横浜駅西口 - 岡沢町- (横浜新道) - 品濃町 - 川上団地(→後の旭16系統)の系統である。1980年10月1日に東戸塚駅が開業したことで、横浜駅 - 戸塚駅の相鉄便は東戸塚駅発着に区間短縮された。東戸塚駅開業当初は西口駅前広場およびアクセス道路が未完成だったため、川上北小学校経由で東口に発着した。(1983年9月1日東戸塚駅西口バスターミナル開設に伴い移転)。 しかし当時の横浜新道は片側2車線な上、保土ヶ谷トンネルを起因とする渋滞が慢性的に発生し、横浜駅西口発着便の定時性は低かった。加えて環状2号線等の道路整備が未完成であったため、特に朝夕ラッシュ時は一般道の渋滞も激しく、今井・藤塚・新桜ケ丘・法泉地域から保土ヶ谷・二俣川・和田町の各駅へ60分近くかかることも珍しくなかった。そうした中で当系統は、10数分で東戸塚駅へアクセスできること、最渋滞区間から外れており、なおかつラッシュ渋滞と逆方向であり定時性が高いことで利用率が高かった。旺盛な需要に応える形で、ソニー研究所前 - 東戸塚駅で設けられた区間便が基である。 折返しは当時、新保土ヶ谷インターチェンジ傍にあったソニー中央研究所の構内道路 を用いた。 1995年の藤塚インターチェンジ開設に伴い、ソニー研究所前での折返しができなくなったため、5月8日から同時期に横浜新道の藤塚IC~星川入口に沿って新設された側道を通って折り返す形となり、変則的な循環系統となった。 1999年4月5日、相鉄バスの大規模な系統改廃に伴い、横浜駅西口および川上団地発着便を廃止、続いて2003年3月28日、神奈中東11系統も東05系統とともに廃止された(神奈川中央交通戸塚営業所・舞岡営業所も参照)。 2004年、ソニー中央研究所の廃止に伴い、バス停名を「藤塚町」に改称。 2016年2月8日より新道の経路を「川上IC~藤塚IC・星川入口」から「今井IC~藤塚IC・星川入口」に、「横浜ゴルフ場下」「品濃町」各停留所が新道上から側道上にそれぞれ変更する形で、大半が旭17系統へ置き換えられた。運行本数は1時間に3本程度で、朝には藤塚町始発便(星川ランプ経由)が運行される。 2016年7月4日より、ダイヤはそのままに、担当営業所が旭営業所から横浜営業所へと変更となったため、系統番号も旭16→浜18、旭17→浜17にそれぞれ変更された。 浜18系統は、藤塚町発星川ランプ経由の東戸塚駅西口行きと東戸塚駅西口発星川ランプ止まりの2つがある。前者は休日朝の始発便1本のみの運行、後者は夜間に数本(平日最終便は深夜バス)の運行である。 浜18系統は「川上IC~藤塚IC・星川入口」間を、浜17系統は「今井IC~藤塚IC・星川入口」間を新道で走行する。従って、品濃町と横浜ゴルフ場下は新道上と一般側道上の2箇所があり、前者は浜18系統、後者は旭6・浜17系統が通る。なお、富士見橋~星川ランプ間は浜45系統と平行している。
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