波打際高校生徒
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 06:53 UTC 版)
小泉 洋市 声 - 龍田直樹(第4,7作)、里内信夫(第12作) 波打際高校生徒会長。体育祭の際、棒倒しで男子総出の喧嘩祭りになっている時、一人実況を熱くしていたが大仏に強制的に参加させられ悲惨な目に遭う。また、卒業式の答辞の最中、石川に紙パチンコを立て続けに後頭部にぶつけられ途切れ途切れの演説になる等、イタズラの標的にもされている。 俵 伸一 声 - 阪口大助 江口等と同級生で湘爆の様なツッパリに憧れる坊ちゃん刈りの気弱な少年。夏休み明けにリーゼントにサングラスの姿でデビューし、周囲を驚かせる。後輩の女の子に真面目な方が良いと言われ、イジメっ子に泣きながら挑みツッパリの道を諦める。いわゆるオタクであり、コミケやモデルガンを好む。作者である吉田聡がいち早くオタクギャグを取り入れ、世の中に伝えた。 飯村 冴子 声 - 萩森侚子 江口と同じクラスの少女。学級委員長。江口に恋心を抱き3年間過ごすも、津山に遠慮し傍観していた。修学旅行時に一緒に外出しようと誘ったのが、唯一の精一杯。3年時に江口に告白しようと決心し、桜井に相談するも結局何も出来ずに終わる。最後は桜井のバイクに載せて貰い、泣きながら江口への想いの三年間に別れを告げる。 品川、川崎 俵をイジメていた二人組。ツッパリデビューした俵をさらにイジメようとするが、俵の逆襲に遭い引き分けた模様。以後俵と普通に接している。 箕輪 江口等と同級生のツッパリ。「波高の箕輪のオヤブン」の通り名はツッパリの中では有名。波打際高校の男子生徒の中でも数少ない湘爆のメンバーと対等に話が出来る人物ではあるが、湘爆の面々の悪ノリには若干ついていけない。見た目とは裏腹な純な心を持つ。 大谷 春治 通称「デコピンの春治」。闇の番長として各校の番長を葬り去って来たらしく、江口をターゲットに波打際高校に転入。春治のデコピンは湘爆メンバーを次々と餌食にして行くが、毎日啓助のデコピンで起こされている江口には通じず、最後にはじゃんけんの後出しがバレて強烈なデコピンをもらい敗北した。 結局その後別の学校に転校したのち、テツとノブという子分を従えて湘南に帰還。江口に再び勝負を挑むがあっけなく蹴散らされ、そのまま湘南に居ついた模様。
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