決算推移とは? わかりやすく解説

決算推移

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/19 21:43 UTC 版)

新銀行東京」の記事における「決算推移」の解説

2006年平成18年6月1日開業初年度だった2006年3月期の単独決算発表した経常損益209億円の赤字であり、最終赤字同じく209億円であった2006年平成18年11月30日には、同年9月中間期最終損益154億円の赤字前年同期95億円の赤字になった発表した中小企業向け融資相次いで回収不能になったため、不良債権処理に伴う損失予想上回り計画より赤字幅が54億円拡大した。この結果累積赤字は456億円になった2007年平成19年6月1日には、2007年3月決算において547億円の赤字となり、累積赤字が849億円に上った発表した同時に八王子融資推進室を含む10店舗中、2店舗閉鎖する方針明らかにした。2007年3月決算発表同時に豊田通商出身代表執行役・仁司泰正が2007年平成19年6月22日退任後任を旧埼玉銀行出身で元りそな銀行取締役森田徹とする人事発表した2008年3月期の中間決算発表した2007年平成19年11月30日森田体調不良理由退任後任に元東京都港湾局長の津島隆一代表執行役選任したことが発表された。 その際2007年平成19年11月30日発表中間決算では、累積赤字936億円まで膨れあがり出資金全体の8割に迫った外資系投資ファンドと都が200億円ずつ折半出資することで事態の打開進めていたが、外資系ファンド出資を見送る公算大きくなり、民間出資企業監査法人指摘引当金を積む事態認定され結局東京都単独追加出資中心とする経営救済策実施する方向になっている後述)。 2010年平成22年3月期決算では創立以来初め通期黒字計上したものの、これは貸倒引当金取り崩し主たる要因で、本業儲けを示す実質業務純利益では金額減ったものの依然として赤字続いている。与信件数残高預金すべて前年よりも減らしており、縮小均衡の道をたどっている。 2011年平成23年3月期決算では、本業儲けである実質業務純利益がようやく均衡したが、与信件数残高預金すべてにおいて前年下回り縮小均衡がさらに進んだ2012年平成24年3月期決算では、前年引き続き実質業務純利益黒字となっている。与信件数引き続き減少しているが、与信残高が対前年比プラス転じた預金微増推移している。2013年平成25年3月期決算では、実質業務純利益前年引き続き黒字となっている。与信件数微減与信残高微増預金増加推移している。

※この「決算推移」の解説は、「新銀行東京」の解説の一部です。
「決算推移」を含む「新銀行東京」の記事については、「新銀行東京」の概要を参照ください。

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