水惑星年代記 月刊サチサチ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/01 06:29 UTC 版)
「水惑星年代記」の記事における「水惑星年代記 月刊サチサチ」の解説
1話4ページのショート形式で本編に混ぜて連載されていた作品、全17話。 何事にも縛られることなく各地を放浪する女性・幸子さんの毎日を描く。 泥棒猫収録作品「くノ一はおデコだせ!」に登場したサッコが主役をつとめる。 月刊サチサチ<廃バス停> 「幸子さんは旅をしています。幸せを探す旅です。大ざっぱにいえばそーゆー事です。みんなそうです」 若者は北に行くべきだ、との信念に従い雪国にやってきた幸子さん。廃バス停に住みついて、気持ち新たに新鮮な毎日がはじまります。 月刊サチサチ<コタミカ> こたつを拾った幸子さん。 月刊サチサチ<冬の花> 幸子さんは凍った湖で釣りをすることにしました。 月刊サチサチ<とりあえず> すぐそこまで春が来ています。でも幸子さんは憂鬱です、なぜならば…… 月刊サチサチ<氷の音> 朝晩まだまだ冷える季節、幸子さんが作ったものとは。 月刊サチサチ<友達がきた!> 春です。幸子さんをたずねて、お友達のホタルさんがやってきました。 月刊サチサチ<二人の花見> 桜は散り際が見頃です。幸子さんとホタルさんは花見にいくことにしました。 月刊サチサチ<でっかいどお> 幸子さん、今日はホタルさんと一緒にツーリングです。自分の街を友達に案内するのです。 月刊サチサチ<生活費> 旅をしている幸子さん。どうやって生活費を稼いでいるのでしょう。 月刊サチサチ<文化電化大作戦> 幸子さんとホタルさんは住居の文化レベルを上げるべく奮闘します。 月刊サチサチ<晴読雨読> 紙の世界にダイブしてしまう幸子さん。読みたい本があれば幸子さんは幸せなのです。 月刊サチサチ<蛍光> ホタルさんは帰りました。ひとりに戻ってしまいましたが、幸子さんは友達の門出をうれしく思うのです。 月刊サチサチ<カミラマ> 今月の幸子さんのマイブームとは? 月刊サチサチ<むきふむき> 梅雨です。幸子さんはずっと考え続けます。あたしって何にむいてるんだろう? 月刊サチサチ<ながされて夏> 今日の幸子さんは借りたカヌーで川くだり。カヌーは進みます、どこまでも。 月刊サチサチ<おきらくカリスマ生活> 幸子さんはカリスマ女です。かならずしも褒め言葉ではありません。 月刊サチサチ<幸子さんの幸せの巻> ふたたび雪がちらつく季節になりました。幸せを探す旅は今日も続くのです。 特別収録①『海の民クレハ』 外の世界をみたくて外国行きの船にもぐりこんだ青年サダオキ。しかし、密航が発覚してマストに吊るされてしまう。 ひからびかけていたサダオキを救ったのは、まだあどけない少女の海賊クレハだった。(ヤングキングアワーズ 1999年11月号掲載) 特別収録②『さくらなはーと』 中学三年生の桜は最近よく眠る。起きていると気持ちが破裂しそうになるからだ。 原因は、たぶんアイツ。(ヤングキングアワーズ増刊「アワーズ2001」掲載)
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