水彩画コンクール
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2018年9月以降の春・秋スペシャルで開催。水彩画名人・特待生に対して実施。お題のテーマは共通しているが、描く場所は抽選で決定する。評価は通常の「切り取り方」「正しい描写」「明暗」が30点満点ずつ、さらに各お題ごとに野村が重視するポイントを「特別加点」として最高10点の合計100点満点で評価する。 上記の点数が最も高い挑戦者を「優勝者」に認定したうえで、スタジオでトロフィーを授与。優勝した作品は、複製や引き延ばしを経てスタジオセットに展示される。 野村は基本として、上記の基準に沿って絶対評価で採点している。ただし、2021年4月開催の第6回では、本人曰く「提出された作品のレベルが非常に高かった」とのことで、挑戦者7人中4人の作品に満点(100点)を付与。コンクールとしての体裁上「優勝者」と順位を決める必要があるため、第6回では「細かく見れば改良の余地がある」という観点から相対評価による減点(1位を100点に据え置いたうえで1点ずつ減点)や「挑戦者が選んだ課題の難易度が他の課題より高い」という観点から特別加点(1点)を施す措置を講じた。2021年10月開催の第7回では、挑戦者7人中5人の作品に満点を付与。そのうえで、「五感に訴えるストーリー性」という観点から優勝者に5点を追加したうえで、残る4人に1点刻みで追加点を与えることによって順位を付けた。 第8回からはルールを一部変更し、題材は挑戦者本人が「一番上手く描ける場所」を自由に決めてよい。ただし、必ず人物の表情を入れる必要がある。また、満点が続出していることを鑑み、特別加点要素となる「人物の表情」にて挑戦者間の相対評価を導入。1位に10点、以下1点刻みで差をつけていくため、3項目満点かつ表情の加点で1位の場合のみ100点満点となる。 水彩画コンクール優勝者回数タイトル戦名参加者数優勝者級段位第1回秋の水彩画コンクール20187人 六平直政 特待生5級 第2回春の水彩画コンクール20197人 鈴木砂羽 特待生3級 第3回秋の水彩画コンクール20198人 アンミカ 特待生5級 第4回春の水彩画コンクール20207人 辻元舞 特待生4級 第5回秋の水彩画コンクール20207人 光宗薫 名人初段 第6回春の水彩画コンクール20217人 辻元舞 特待生1級 第7回秋の水彩画コンクール20217人 土屋伸之 名人3段 第8回春の水彩画コンクール20227人 レイザーラモンHG 名人2段
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