水引細工
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/03 08:41 UTC 版)
大正5年(1916年)頃、金沢市の津田水引折型の創始者、津田左右吉がそれまでは平面的であった水引結びから立体的な鶴亀松竹梅や鎧具足などの水引細工を創作したのが始まりとされる。その津田流水引独自の作風を加賀水引として確立させ金沢市の希少伝統工芸として定着している。水引細工は結納や金封に飾るようになり一般的に認知されるようになった。昭和時代になると、水引の結び方もさまざまな結び方が開発され金封、結納品、水引細工の生産が増えた。現在では、封筒に付ける飾り紐や小物や趣味として作成する人もいる。
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