比奈多乃神社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/29 01:59 UTC 版)
比奈多乃神社(ひなたのじんじゃ、英語: Hinatano Jinja)は、静岡県掛川市の神社である。古代社格制度における社格は式内小社。近代社格制度における社格は村社。かつては天馬駒神社(てんぱくじんじゃ、英語: Tempaku Jinja)とも呼ばれた。
註釈
- ^ 遠江国城飼郡は、平安時代以降は城東郡とも表記されるようになり、近世以降は専ら城東郡と表記される。
- ^ 遠江国城飼郡落合村は、のちに城東郡に属した。
- ^ 今日では「神名帳考証」と表記し、出口延経の同名の著作と区別する際には「神名帳考証土代」とも表記されるが、1907年に発行された市島謙吉の『伴信友全集』1巻では「神名帳考證」との表記を用いているため、同書に関する記述はそれに倣った。
- ^ 浜松県城東郡落合村は、嶺向村、旦付新田と合併し、1875年に上土方村が設置された。
- ^ 今日では「神社覈録」と表記するのが一般的であるが、1902年に発行された鈴鹿義鯨の『神社覈録』上編では「神社覈録」との表記を用いているため、同書に関する記述はそれに倣った。
- ^ 今日では「特選神名牒」と表記するのが一般的であるが、1925年に発行された教部省の『特選神名牒』では「特選神名牒」との表記を用いているため、同書に関する記述はそれに倣った。
- ^ 静岡県小笠郡土方村は、佐束村と合併し、1955年に城東村が設置された。
- ^ 遠江国城東郡嶺村は、向村と合併し、旧暦明治元年に嶺向村が設置された。
- ^ 今日では「神社覈録」と表記するのが一般的であるが、教部省の『特選神名牒』では「神社覈錄」との表記を用いているため、原文ママとする。
出典
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u 『比奈多乃神社』2013年3月。
- ^ a b c d e f g h i j k l m 正宗敦夫編纂『延喜式』2巻、日本古典全集刊行會、1929年、128頁。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o 教部省編纂『特選神名牒』磯部甲陽堂、1925年、290頁。
- ^ a b c d e f g 市島謙吉編輯『伴信友全集』1巻、國書刊行會、1907年、226頁。
- ^ a b 『高天神社』。
- ^ a b c d e f g h 中臣朝臣連胤撰「遠江國」鈴鹿義鯨著作、井上賴囶・佐伯有義校訂『神社覈録』上編、皇典講究所、1902年、857頁。
- ^ a b c 『靜岡縣史』3巻、靜岡縣、1936年、698頁。
- 1 比奈多乃神社とは
- 2 比奈多乃神社の概要
- 3 概要
- 4 境内
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