比地大駅とは? わかりやすく解説

比地大駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/06 00:33 UTC 版)

比地大駅
ホーム(2007年5月、高瀬方より)
ひじだい
Hijidai
Y16 高瀬 (3.0 km)
(2.4 km) 本山 Y18
所在地 香川県三豊市豊中町比地大
駅番号 Y17
所属事業者 四国旅客鉄道(JR四国)
所属路線 予讃線
キロ程 50.0 km(高松起点)
電報略号 ヒシ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線[1]
乗車人員
-統計年度-
120人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1957年昭和32年)10月1日[2]
備考 無人駅[1]
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比地大駅(ひじだいえき)は、香川県三豊市豊中町比地大にある四国旅客鉄道(JR四国)予讃線[1]駅番号Y17

歴史

1957年(昭和32年)に上高瀬駅(現・高瀬駅)と、本山駅の間に「気動車旅客駅」として新設された。開業当時のホーム有効長は50m。当時は3往復しかなく、通勤通学には不便なダイヤだった。その後、客車列車も停車できるだけの有効長を確保するため、近隣住民が奉仕により盛土し、ホームを延伸した逸話がある[1]

年表

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅[1]無人駅である[1]。駅構内にトイレはないが、駅前ロータリーに市営のトイレがある。待合室内にオレンジカード未対応の自動券売機自動販売機が設置されている。また線路を跨いで駅北東側に、市営の二輪車置場がある。

利用状況

1日平均の乗車人員は以下の通り。[3]

乗車人員推移
年度 1日平均人数 出典
2004年 142 [4]
2005年 136
2006年 118
2007年 136
2008年 150
2009年 137 [5]
2010年 122
2011年 124
2012年 116
2013年 119
2014年 127 [6]
2015年 131
2016年 134
2017年 134
2018年 137
2019年 120 [7]

駅周辺

駅前ロータリー

三野町吉津・詫間町へ通じる県道や、七宝山トンネルを通って仁尾町に抜ける県道ができ、交通の要所になりつつある。

バス路線

隣の駅

四国旅客鉄道(JR四国)
予讃線
高瀬駅 (Y16) - 比地大駅 (Y17) - 本山駅 (Y18)

脚注

  1. ^ a b c d e f 『週刊 JR全駅・全車両基地』 53号 松山駅・伊予西条駅・下灘駅ほか83駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年8月25日、21頁。 
  2. ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、634頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ みとよの身の丈 2021年4月14日閲覧
  4. ^ 平成22年版 みとよの身の丈 三豊市データブック 第10章 運輸・通信 P.72 、2021年4月14日閲覧
  5. ^ 平成27年版 みとよの身の丈 三豊市データブック 第10章 運輸・通信 P.69、2021年4月14日閲覧
  6. ^ 令和2年版 みとよの身の丈 三豊市データブック 第10章 運輸・通信 P.66、2021年4月14日閲覧
  7. ^ 令和2年版 香川県統計年鑑 11.運輸・通信 2021年4月14日閲覧

関連項目

外部リンク





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