伊予三芳駅とは? わかりやすく解説

伊予三芳駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/03 06:35 UTC 版)

伊予三芳駅
右が駅舎、左は駅のトイレである(2025年4月)
いよみよし
Iyo-Miyoshi
Y36 壬生川 (3.4 km)
(7.6 km) 伊予桜井 Y38
所在地 愛媛県西条市三芳
駅番号 Y37
所属事業者 四国旅客鉄道(JR四国)
所属路線 予讃線
キロ程 130.2 km(高松起点)
電報略号 ミヨ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線[1]
乗降人員
-統計年度-
404[2]人/日
-2019年-
開業年月日 1923年大正12年)10月1日[3]
備考 無人駅[1]
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伊予三芳駅(いよみよしえき)は、愛媛県西条市三芳にある、四国旅客鉄道(JR四国)予讃線である[1]。駅番号はY37

歴史

駅構造

1番線が上下副本線、2番線が上下本線(制限速度100km/h)となっている一線スルーで対向式2面2線の地上駅[1]。このため、特急などの通過列車は両方向とも2番線を通過していくが、停車列車は両方向とも駅舎側の1番のりばを優先的に使用する。

以前は簡易委託駅[7]、乗車券は駅舎内のキヨスクで販売していたが現在はキヨスクが撤退し、完全に無人化された。

のりば

のりば 路線 方向 行先
1・2 予讃線 下り 今治松山伊予市方面
上り 伊予西条新居浜高松方面

駅周辺

  • 西条西警察署三芳駐在所
  • 西条市三芳公民館
  • 東予北地域交流センター
  • すぱーく東予(全天候型ゲートボール場)
  • 三芳郵便局
  • 大明神川トンネル
当駅の高松方にある予讃線のトンネル[9]。天井川である大明神川をくぐっており[9]、断面が小さい予讃線のトンネルの中でもその小ささは際立っている。この付近で今治小松自動車道とアンダークロスしているため、架橋もトンネルの掘り直しも不可能である。

バス路線

三芳駅前
三芳
  • 瀬戸内運輸(せとうちバス)
    • 小松総合支所 / 今治方面

隣の駅

四国旅客鉄道(JR四国)
予讃線
壬生川駅 (Y36) - 伊予三芳駅 (Y37) - 伊予桜井駅 (Y38)

脚注

  1. ^ a b c d 『週刊 JR全駅・全車両基地』 53号 松山駅・伊予西条駅・下灘駅ほか83駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年8月25日、23頁。 
  2. ^ 愛媛県 駅乗降客数”. 2021年3月11日閲覧。
  3. ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、636頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  4. ^ 『愛媛の国鉄回想』松山印刷、平成元年4月1日 エラー: 日付は和暦ではなく西暦を用いてください。(説明、15,16頁。 
  5. ^ 内閣印刷局, ed (1923-09-25). “鉄道省告示 第185号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (3328). https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2955472/2. 
  6. ^ “「通報」●予讃本線伊予小松駅ほか5駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 4. (1984年3月30日) 
  7. ^ a b “6駅を停留所化 国鉄四国総局 要員25人を減員”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1984年4月4日) 
  8. ^ a b “伊予三芳駅に車突っ込む 85歳、ブレーキと踏み違え” 読売新聞 (読売新聞大阪本社): p29. (2006年12月16日 大阪朝刊)
  9. ^ a b c d “西条 みんなで応援 三芳駅 開設95年目 地元に愛好会 来月から建て替え 川底トンネルや歴史PR” 愛媛新聞 (愛媛新聞社): p8[地二面] (2017年9月28日 朝刊)
  10. ^ a b “ 新駅舎の喜び 時を超え 伊予三芳(西条) 1923年開通時の歌 児童が披露” 愛媛新聞 (愛媛新聞社): p8[地二面] (2018年3月20日 朝刊)

関連項目

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