残響のテロル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/14 02:29 UTC 版)
『残響のテロル』(ざんきょうのテロル)は、MAPPA制作による日本のオリジナルテレビアニメ作品。2014年7月から9月まで、フジテレビ「ノイタミナ」枠にて放送された。
注釈
- ^ 実際は口封じのための口実だが、後にツエルブに「もしチクったり(通報)したら殺すよ」と脅されている。またツエルブは最終話で米軍ヘリが現れた際、柴崎に対し「彼女(リサ)はただの人質だ。保護してやって」と発言している。
- ^ 第5話より。この時、リサは「ちょっと失敗しちゃったんだけど」と言いながら、丸焦げの料理を出している。第7話では「そうめんをゆでる」と言いながらトマトケチャップとマヨネーズも持っていた。第8話では、リサがカレーを作っているシーンがあるが、鍋の中では竹輪や大根などが煮込まれており、さらにポッキーのようなものまで投じていた。このカレーは、部屋が爆破されたためにナインとツエルブが食すことはなかった。
- ^ 柴崎に日本政府を告発させ、日本国民の関心をそちらに向かせるため。
- ^ 記者会見を映したテレビ画面には、「警視庁記者会見」「スピンクスが暴いた日本の闇」というテロップが出ており、柴崎は警視庁に復帰し、新進平和塾の旧悪を告発することに成功したことが示唆されており、記者会見の場面の前にも新進平和塾関係者が警察の捜査を受けたことを報じる新聞記事が映しだされている。
- ^ 6話で柴崎が1人で公用車に乗ろうとしたところ、「今時1人で恰好つけようなんて、流行りませんよ。」と、車のキーを差し出す素振りをみせており、そしてその場に現れた部下らと共に羽田空港へと向かう柴崎に同行した。また、独自に新進平和塾の調査をしている柴崎の手伝いをしている。
- ^ 幼少期に投与された新薬の副作用のためか、頭を抱えて苦しんでいるシーンがある。ツエルブから小型原子爆弾の在り処を聞き出し、小型原子爆弾の回収を指揮していた際には意識を失い、昏倒している。
出典
- ^ “ビバップコンビ『残響のテロル』など新作情報続々! ノイタミナ発表会2014”. マイナビニュース. (2014年3月22日) 2014年3月22日閲覧。
- ^ “残響のテロル : 渡辺信一郎監督のオリジナルアニメ 7月からノイタミナで”. まんたんウェブ. (2014年3月21日) 2014年3月22日閲覧。
- ^ “「残響のテロル」 渡辺信一郎×中澤一登×菅野よう子 アニメ制作はMAPPA”. アニメ!アニメ!. (2014年3月22日) 2014年3月22日閲覧。
- ^ “菅野よう子『残響のテロル オリジナル・サウンドトラック』レビュー”. リスアニ!WEB (エムオン・エンタテインメント). (2014年7月9日) 2020年2月6日閲覧。
- ^ “第18回 文化庁メディア芸術祭 審査委員会推薦作品に選出”. TVアニメ『残響のテロル』公式サイト (2014年12月15日). 2015年5月7日閲覧。
- ^ “中国政府、「BLOOD-C」など日本アニメを“暴力賛美”と名指しで批判”. ITmedia ニュース. (2015年4月2日) 2015年5月7日閲覧。
- ^ “(中国)日本製アニメ・漫画の規制強化、コナンやワンピースも対象に”. マイナビニュース. (2015年5月4日) 2015年5月7日閲覧。
- ^ “アニメ『残響のテロル』が2016年3月に舞台化決定、メインキャストが発表”. ファミ通.com (2015年10月30日). 2015年11月13日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 『10th Anniversary ノイタミナクロニクル 完全保存版』KADOKAWA、2014年12月16日発行、111頁、ISBN 978-4-04-102888-9
- ^ “「残響のテロル」4話にモブ子という役や、その他にも出演しています!!”. ✡佐武宇綺✡(9nine). (2014年7月31日) 2014年7月31日閲覧。
- ^ 「残響のテロル×JAPAN MENSA スピンクスからの挑戦」第11回 より。“「残響のテロル×JAPAN MENSA スピンクスからの挑戦」第11回” (2014年9月24日). 2014年9月24日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k “チャド「残響のテロル」舞台版でクラレンス役、潘めぐみ演じるハイヴと捜査”. お笑いナタリー (2015年10月30日). 2015年10月30日閲覧。
- 1 残響のテロルとは
- 2 残響のテロルの概要
- 3 用語
- 4 各話リスト
- 5 関連商品
- 6 外部リンク
- 残響のテロルのページへのリンク