武具、道具
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 08:29 UTC 版)
「ウィザードリィ外伝 (漫画)」の記事における「武具、道具」の解説
召喚の書【しょうかんのしょ】 ギルが手に入れた書物で、文字通り古(いにしえ)の者達の召喚を行える書ではあるが、その正体は異形の者を統括する存在であり、書を手にした者を意のままに操り、また現実世界とつなげる扉の役を担っている。 古の魔除け(いにしえのまよけ) ルーシィディティの母の家系に伝えられた魔除けで、第一部開始前にルーシィディティが母親から国境戦に赴く際に受け取っている。第一部では天使達によって瀕死の重傷を負った時、魔除けの力によって体力が回復した。 第三部においてはギルの「仮睡(カティノ)」によって眠らされ、コウエンの元に連れて行かれた後、装備を剥がされそうになるが、魔除けの力によって兵士のほとんどが阻まれた(コウエンいわく「甲冑を剥がそうとしただけで五〜六人の男が消失した」)。このため、装備を剥がすには女官の手を借りなければならなかった。 水薬【すいやく】 いわゆる回復薬で、「封傷(ディオス)」と同等の効果。回復薬は数回の使用が可能。 聖水【せいすい】 「治癒(ディアル)」と同等の効果を持っている回復薬。第二部ではショウがテツに何かの為にと渡しており、同時に起死回生の鍵となった。 盗賊の短刀【とうぞくのたんとう】 武器として使用することもできるが、真の能力は盗賊を忍者に転職させる効果を持つ事である。 真の能力を開放すると短刀は砕け散るが、通常の転職とは異なりレベルやステータスは元のままで忍者になる。 また属性が中立の盗賊は通常の転職によって忍者になることができない為、喉から手が出るほど欲しい逸品となっている。 コッズの武具【コッズのぶぐ】 鳳凰の塔内での鳳凰とクサナギの会話の中で登場しており、劇中の時点ではまだ目覚めていないらしい。 一文字【いちもんじ】 第一部でショウが使用していた愛刀。ギルとの戦いで禁じ手である「鳳龍虚空斬」を使用した際に砕け散った。 兼光【かねみつ】 ギルとの戦いで愛刀一文字を失ったショウが第二部冒頭で使用している刀。一文字から二段階は落ちるが、カシナートの剣よりは多少マシとのこと。第三部で鳳龍核撃斬を用いた際に、刀身が高熱で溶解した。 景光【かげみつ】 ルーがショウ不在の間、彼の為にイヅモの武器屋を脅して手に入れたもの。第三部でショウが村正を入手するまで使用したが、途中、対ライカーガス戦で鳳龍虚空斬を放った影響で制御は出来たものの刀身に鬆(す)が入ってしまい、技の威力の減退を招いた。 村正【むらまさ】 最高位級の刀。第三部中盤にてコウエンの居城の宝物庫で眠っていた状態でルーに発見され、第三部終盤にてショウの手に渡り、それ以降ショウの刀となる。 癒しの杖【いやしのつえ】 リィナが第二部後半で鳳凰から授けられた、異形の者に対抗する為の装備。使用することでパーティ全員の体力を回復させることができる。 鳳龍の鎧【ほうりゅうのよろい】 第三部からショウが装備する鎧。クサナギが変化したものであり、作者の石垣曰くロード専用の防具「聖なる鎧」に匹敵する「侍専用の最強の鎧」であるとの事。吸精を完全無効化するなど聖なる鎧とほとんど同じ性能である。 吸魂の槍【きゅうこんのやり】 第三部においてギルやケイヒからの侮辱(ほぼ自業自得)に耐えかねて怒り狂ったコウエンが本来はギルに対して使用するつもりで持ち出した「呪われた武器」。ひとたび突き刺されば、相手の生命力を残らず奪い取り、消失させるまで抜く事が出来ない凶悪な武器で、これでケイヒが命を落としてしまった。
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