榎木家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 20:17 UTC 版)
榎木拓也(えのき たくや) 声 - 山口勝平 主人公。10月10日生まれ。A型(AO型)。熊ノ井市立紅南小学校の5年2組→後6年2組。風貌は父親似で、性格は母親似。純真で何事にも一生懸命で生真面目かつ、非常に家族思いな性格。家族のために春美と共同で家事もこなして日々奮闘しているが、料理のレパートリーはまだそんなに多くない。普段は温和だが怒らせると怖い。早い内に母親を亡くした為、情緒不安定になると感情的になり、実がいたずらしたとはいえ、実に暴力を振るってしまったり、八つ当たりや自暴自棄になることもある。文武両道だが、図画工作と長距離走は苦手。複数の女子から惚れられているが、恋愛沙汰には極めて鈍感である。 榎木実(えのき みのる) 声 - 坂本千夏 拓也の弟。B型。第二ひまわり保育園ぱんだぐみに通う2歳の保育園児。一人称は「みの」。ブラザーコンプレックス並みに兄を慕っている。母親を早く亡くした為、泣き虫でわがままな性格で時折、母親と一緒にいる子に八つ当たりすることもある。ヒロや一加から惚れられている。ボンキッキ体操(アニメではニャンコ・コニャンコ体操)を踊ると阿波踊りに見える。シャボンファイブが好き。お化けが大嫌い。 榎木春美(えのき はるみ) 声 - 宮本充 拓也・実の父親。33歳。B型(BO型)。ソフトウェアプロダクション社に勤めるSE課長。仕事も家事もこなせ、社内でも頼りにされている。アメリカに短期留学していたため、ヒアリング率80%で英語を話せる。21歳の大学生の時、弁当屋で働く由加子に出会ってナンパする。早稲田大学2回生中退。端整な童顔であり、部下の女子社員から言い寄られているが、妻が亡くなってからも愛妻家を貫いている。 榎木由加子(えのき ゆかこ) 声 - 渡辺美佐 拓也・実の母親。故人。旧姓・早川。享年31。血液型はA型(※AO型の可能性が高い)かAB型である。小学生の時に両親を飛行機事故で亡くし、母親の兄夫婦の元に引き取られる。後に伯父の家を出て、弁当屋でアルバイトしていた18歳の時に春美と逢い、諸事情を経てできちゃった結婚をする。両親を早くに失ったため温かい家庭を作りたくて健気に頑張る優しい母親だったが、拓也が小学5年生のときに、自動車との接触事故により亡くなる。
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