森220号【モリ 220 ゴウ】(きのこ類)
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登録番号 | 第14661号 |
登録年月日 | 2006年 12月 14日 | |
農林水産植物の種類 | しいたけ | |
登録品種の名称及びその読み | 森220号 よみ:モリ 220 ゴウ |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 森産業株式会社 | |
品種登録者の住所 | 群馬県桐生市西久方町一丁目2番23号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 生野泰文、谷本茂樹 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「森436号」に「森171号」を交配して育成されたものであり、菌さんがやや小葉、やや硬肉質の不時栽培向き中温性の品種である。菌さんの形は平面が円形、側面が凸形、大きさはやや小、色は褐色、厚さは中、肉質はやや硬である。りん皮の付着部位は周縁、大きさは大、色は無である。子実層たくの形状は1型、並び方は正常、幅はやや狭、密度は中、色は白色である。菌柄の形は1型、長さはかなり短、菌さんの直径と菌柄の長さとの比率はかなり大、太さは中、色あいは無、毛は有、毛の色は無、肉質はやや硬である。子実体の発生時期は秋冬、発生型は集中、発生温度は中温、発生最盛期までの期間は長である。乾物率は15~20%未満、子実体1個当たりの平均乾重は 3.0~3.5g未満、収量性はかなり少である。「森436号」と比較して、菌さんの肉質が硬いこと、菌柄に色が無いこと等で、「森252号」と比較して、菌さんの形が凸型であること、菌柄に色が無いこと等で区別性が認められる。なお、「森436号」及び「森252号」との対峙培養において帯線を形成する。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成元年に出願者の施設(群馬県桐生市)において、「森436号」に「森171号」を交配し、その菌株の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、15年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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