東岡崎駅周辺地区整備事業
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「東岡崎駅」の記事における「東岡崎駅周辺地区整備事業」の解説
2005年(平成17年)2月20日、ユニー東岡崎店が閉店。これをきっかけとして、同年2月15日に地域住民と地元商店街の商人で構成される東岡崎駅周辺整備研究懇談会が発足。同懇談会は、1年間に及ぶ議論を取りまとめた報告書を2006年(平成18年)3月31日に岡崎市長に提出した。 岡崎市は、2006年(平成18年)7月7日から東岡崎駅交通結節点整備検討会を随時開催。2008年(平成20年)3月には東岡崎駅交通結節点整備基本計画を発表。駅を橋上化し、北口に西側デッキと東側デッキの2つの構造をもつペデストリアンデッキを建設、新駅ビル直下にバスターミナルを整備するというものであったが、高架することにより圧迫感がある、駅前が暗くなるなどの反対意見が寄せられたため、基本計画は頓挫する。このため、駅前広場北側から駅前の道路をまたぐ1本だけに規模を縮小し、残る動線の確保は交差点の改良などで対応する代替案が出された。 2013年(平成25年)4月1日、橋上東改札口が供用開始。 2014年(平成26年)8月28日、市は、東改札口から北東方面に向かうペデストリアンデッキを建設すると発表した。 2019年(令和元年)11月2日、「明大寺交通広場」と名付けた広場には高さ9.5メートルの徳川家康の銅像が設置され、ペデストリアンデッキは「北東街区有効活用事業」として市が整備を進めている上明大寺町2丁目14番地の土地に接続した。上明大寺町の同地に建設された複合商業施設「オト リバーサイドテラス」もオープンした。
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