東岡崎駅橋上化事業・再開発計画
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「東岡崎駅」の記事における「東岡崎駅橋上化事業・再開発計画」の解説
2021年(令和3年)11月15日、名古屋鉄道と岡崎市は、東岡崎駅舎と駅ビルの整備についての事業区域や整備スケジュールなどを定めた基本協定を締結した。これにより駅舎の全橋上化、南北自由通路の設置、北口バスターミナルの再整備などが決定した。「2023年度に橋上駅舎建設着工。2024年度に駅ビルの解体開始。2027年度に新駅ビルの建設着工。2028年度に橋上駅舎完成。2029年度に新駅ビル完成」というスケジュールで整備が進められる予定。事業費は原則として市が負担。地下改札口から橋上駅舎に移る駅務室、ホームへの下りエレベーター整備費の半額、ホームのかさ上げ費用の3分の1、名古屋方面へのホーム改良工事費の半額は、現行の東岡崎駅より機能が拡充されるとして名鉄が負担する。 2022年(令和4年)3月29日、名古屋鉄道は、北口に複合施設を、南口に商業施設を建設する再開発計画を発表した。それぞれの施設の概要は以下のとおり。 北口は、約6000平方メートルの敷地内に延べ床面積約1万3000平方メートルのビルを建設する。鉄骨8階建て。商業やオフィス、公益施設を主な用途とする。2029年度内の完成を目指す。 南口は、約1200平方メートルの敷地内に延べ床面積約3000平方メートルの商業施設を主な用途とするビルを建設する。鉄骨3階建て。名鉄が拠点駅に開設している駅直結型の商業施設「ミュープラット」を設ける予定。2023年度内の完成を目指す。 名鉄はまた同日、2022年度の連結設備投資額が2021年度計画比16%増の763億円になる計画だと発表した。東岡崎駅前再開発計画の推進や、鉄道事業の配分を手厚くするとし、高崎裕樹社長は会見で「2022年度は反転攻勢に本格的に乗り出す」と説明した。 東口のペデストリアンデッキ 完成した徳川家康の銅像と「オト リバーサイドテラス」
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