李克用とは? わかりやすく解説

り‐こくよう【李克用】

読み方:りこくよう

[856〜908中国五代後唐(こうとう)の初代皇帝荘宗の父で、事実上建国者。諡(おくりな)は武皇帝廟号(びょうごう)は太祖突厥(とっけつ)沙陀(さだ)族の出身黄巣の乱で、反乱軍破った功で河東節度使に任ぜられ、以後朱全忠後梁太祖)と華北覇権争い陣没


李克用

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/29 14:01 UTC 版)

李 克用(り こくよう、大中10年9月22日856年10月24日) - 天祐5年1月20日908年2月24日))は、中国末の軍閥指導者。突厥沙陀部出身。後唐の太祖武帝と追号された。荘宗李存勗の父で、明宗李嗣源仮父。唐末期に鴉軍と呼ばれる精鋭兵を率いて黄巣の乱鎮定に功績を挙げ、朱全忠と激しい権力争いを繰り広げたが、中途で病死した。独眼龍の異名を持つ猛将であった。


  1. ^ a b 駒田 & 常石 1997, p. 244.
  2. ^ a b c d e f g h 駒田 & 常石 1997, p. 245.
  3. ^ a b 駒田 & 常石 1997, p. 209.
  4. ^ a b c d 駒田 & 常石 1997, p. 246.
  5. ^ 駒田 & 常石 1997, p. 247.
  6. ^ a b c 駒田 & 常石 1997, p. 258.
  7. ^ 駒田 & 常石 1997, p. 249.


「李克用」の続きの解説一覧

李克用

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/12 10:14 UTC 版)

白蛇伝」の記事における「李克用」の解説

李仁義兄弟契り結んだ叔父鎮江針子の下で生薬店を営む。

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李克用

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/07 16:16 UTC 版)

独眼竜」の記事における「李克用」の解説

李克用は唐に仕えた武将で、後に後唐皇帝になった李存勗の父である。15歳若年時に、龐勛(ホウクン討伐従軍し目覚しい働きをして「飛虎子」とあだなされた一時父とともに賊とされて北方逃げたが、中和元年881年)に赦されて黄巣討伐命じられ3年884年)に長安奪回する功績をあげた。その時軍勢甚だ雄で諸侯の軍は皆おそれた。李克用の率い軍団軍(あぐん)と呼ばれ黒色統一され漆黒軍装であった片目小さい、または見えなかったという。時の人は李克用を「独眼龍」と呼んだ。李克用が独眼龍呼ばれたことは、『旧五代史』の他、『資治通鑑』、『十八史略のようなよく読まれる史書記されている。

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