杉村春子
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米倉涼子主演『悪女の一生〜芝居と結婚した女優 杉村春子の生涯〜』(通常編成番組:プレミアムステージ)2005年11月26日放送。 日本の演劇史上最初で最後の大女優・杉村春子。 彼女の未だ知られざる人生が初めて浮き彫りに。 酒も煙草もやらず、愛する人との別れを乗り越え仕事に打ち込んだ杉村のひたすら恋と仕事に全力投球した生涯に迫った。
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杉村春子
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文学座の杉村春子は、三浦同様に木内と親交が深かった。1970年(昭和45年)に民芸館を訪れて以来の付き合いで、木内にとっては姉のような存在であった。杉村は旭川で公演があると木内の家に泊まり、会話を楽しんだ。テレビドラマでは優佳良織のショールを羽織って出演し、木内の作品がカメラに映るようにするなど、心配りのある人物であった。 1980年の優佳良織工芸館の開館時は、杉村は会館の数日前に、木内に薄紫の着物を贈った。木内家の紋が染め抜かれ、袖丈も身丈も木内に合っていた。木内は紋はおろか、寸法も人に話した記憶がなく、杉村に後で尋ねると「目で測っていたの」と笑うだけで、紋も杉村が自分で調べたとのことで、木内は杉村の心遣いの深さに感動したという。 また木内の部屋には、杉村が戦時中から数百回にわたって舞台で演じた『女の一生』の主人公・布引けいの台詞「だれが選んだわけでもない 自分で選んで歩き出した道ですもの」の色紙があり、木内はその言葉を杉村の人生そのものと捉え、自身の仕事が辛いとき、すべて投げ出したくなるような思いにかられるときも、幾度となくこの杉村の言葉に励まされ、木内の死去の後もその台詞は木内の心に残ったという。
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