本番組廃枠以降の対応
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/28 18:45 UTC 版)
「プロ野球ネットワーク」の記事における「本番組廃枠以降の対応」の解説
2017年限りで『TBSラジオ エキサイトベースボール』が終了したことで、JRNナイターの全国向け中継も廃止された。これにより、本番組も2018年以降は編成されないことになった。2018年度の時点で、JRN系列局でプロ野球中継を続ける局については、本番組の後番組に以下の番組を設定している(ただし、全曜日のナイター中継を原則NRNに統一した静岡放送と中国放送については記さない)。 北海道放送ナイターの後座番組「ファイターズDEナイト!」の拡大版「ファイターズDEナイト!スペシャル」を放送。 ただし、新型コロナウィルスの影響でプロ野球の開幕が延期された2020年は、開幕までの間、JRNナイターの後番組でもある「アフター6ジャンクション」をつなぎ番組としてネットした。 東北放送(火曜のみ)基本的には「TBCパワフルベースボール」のスタジオバージョンとして「TBCパワフルベースボールスペシャル」(「TBCナイタースペシャル」とも呼称)を編成する。ただし、当初から中継予定がない場合は「あっつあつ☆らじお」の特別版「夜のあっつあつ☆らじお」、もしくは単発の特別番組を編成する場合がある。2020年は前年度ナイターオフで放送された「Come 火6 Sports」の特別版を放送することがある。 CBCラジオナイターの後座番組「ドラ魂ナイト」の拡大版「ドラ魂ワイド!!」を放送。ただし2018年は、当初から中継予定がない日はこれに代わり「大谷ノブ彦のキスころ」の特別版「大谷ノブ彦のキスドラ」を放送する場合があった。 朝日放送ラジオ(火曜 - 木曜)以下のいずれかの対応となるが、いずれも「ABCフレッシュアップベースボール」の枠内コーナーの体裁を採る。 主に雨天中止時には、18時台は「武田和歌子のぴたっと。」の拡大版「ぴたっと。延長戦」を放送。続けて19時台以降は、2018年は後座番組「9〜ジックナイト!」の拡大版「フライング9〜ジック」を送り、2019年はスタジオ担当の田淵麻里奈が一人で進行した(具体的な内容は明らかにされていない)。ただし高校野球期間など武田が不在の場合は、18時台を「プロ野球情報」に差し替えるケースと、19時台以降の内容を18時台からの3時間に拡大するケースがある。なお、2018年については阪神戦非開催(中止含む)かつ京セラドームでのオリックス主催ナイターの開催がない場合も、基本的には他球場の中継はネットせずにこの対応としていたが、実際には平成30年7月豪雨をはじめとした悪天候により阪神戦の中止が相次ぎ、この事例が多発。そのため、2019年は「9〜ジックナイト!」が終了したという事情も重なり、自社制作のオリックス戦以外にも、JRN系列局・RFラジオ日本・文化放送制作の他球場中継も予備カードとして設定することになったため、この事例の発生ケースは減少した。 基から中継予定がない日は、2017年度よりナイターオフに放送されている「伊藤史隆のラジオノオト」のスペシャル版や、月曜日に放送されている「ガチ虎!」のスペシャル版、またはそれ以外の単発番組を放送。阪神戦ナイターの開催予定が元から無く、京セラドームでのオリックス主催ナイターがある場合に、オリックス戦中継(文化放送・北海道放送・東北放送・CBCラジオ・RKB毎日放送〈火曜日は山口放送・長崎放送・大分放送・熊本放送・南日本放送も。交流戦の対広島戦は中国放送も〉へネットする場合あり)を行うかこれらの単発番組による対応とするかはその時々により異なる。 毎日放送(金曜のみ)以前から日曜日の雨傘番組として編成されている「MBSベースボールパーク番外編」を金曜日にも編成する。 RKB毎日放送(火曜のみは山口放送・長崎放送・大分放送・熊本放送・南日本放送にも適用)2018年度は、RKBにてナイターの前後に放送される「鬼スポ!花の応援団」の拡大版「もっと鬼スポ!花の応援団」を放送。なお、ソフトバンクの一軍のナイターならびに二軍の主催ナイターの開催予定がない場合や、放送権のないヤクルト主催の交流戦開催時は、2018年の場合、4 - 6月は他球場の中継をネットせずに同番組を放送することが多かったが、火曜日については九州・山口地区のネット局への対応を兼ねてJRN系列局・文化放送・RFラジオ日本からパ・リーグを優先して他カードをネット受けすることがあった。また7月は水 - 金曜でも同様に他カードをネット受けする予定が組まれていた。ソフトバンク戦開催予定があり、雨天中止となった場合は、予備カード(JRN系列局・RFラジオ日本および文化放送制作。火曜日は各ネット局も同一)を設定してそれを昇格させるか、予備補充をせず同番組を昇格させるかはその時々により異なっていた。 「鬼スポ!花の応援団」が終了した2019年度は、ソフトバンクの一軍のナイターならびに二軍の主催ナイターの開催予定がない場合も極力他球場の中継のネット受けを行ったうえで、予備も含めた全試合が中止、もしくは中継予定がない場合に「ホークス花の応援団 集会所」を放送する。なお、当初から中継予定がない日のうち月1回の割合で、「集会所」ではなく前年度のナイターオフ番組として放送された「ホークス&スポーツ」の特別版を放送するほか、NRN独占カードである「ヤクルト対ソフトバンク」開催日の一部には、「歌謡曲ヒット情報」の復活特番「歌謡曲ヒット情報 番外編」を編成している。
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