本格リニューアル後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/10 15:34 UTC 版)
2008年度は従来ミニ番組で穴埋めした17時前の時間枠にまで拡大した。16時55分から10分間は全国のニュースを『NHKニュース7』も兼務する女性アナウンサーが伝える。新規初放送は北海道と福岡県で、全く放送しない地域は関西地方・宮崎県のみとなった(#地域ごとの差し替え番組を参照)。この事でNHKの各地の放送局は、地域番組放送後などの放送センターからの番組配信などに融通が効くようになった。 同時に、猫をモデルにしたマスコットキャラクター“ゆうどきニャン太郎”(作は佐野研二郎、声は照井春佳)が登場し、タイトルロゴは夕日をベースに「ゆ」というロゴに変更された。また、それまで首都圏センター送出だった関係で時報スーパーは各局任意だったが、2008年度よりアナログ放送においての時報スーパーは全国放送の放送センター送出となった。デジタル放送はこれまでどおり各局別での表示である。第90回全国高等学校野球選手権記念大会・北京オリンピックなどの長期スポーツ特別編成明けの2008年8月25日放送分以降、テロップレイアウトに小変更があった。 2009年度は、開始当初から長い間使われてきたテーマ曲が一新されるとともに、スタジオの雰囲気も明るくなった。また、モノラル放送からステレオ放送に変更された。 毎年12月28日の夕方には各地方放送局が『ローカルニュースハイライト』を放送しており、首都圏放送センターも2008年まで『ゆうどき』を休止して『首都圏ハイライト』を放送したが、2009年以降は通常の『首都圏ネットワーク』で放送する。これにより、『ゆうどき』の年内最後の放送日は12月28日となり、一部の局も同時ネットする(#ネット放送局を参照)。 2010年11月29日放送分からは既に実施された番組内の中断ニュース(16:55 - 17:05)を含めて、リアルタイム字幕放送を開始した。当初は不定期での実施だったが、2011年度からは毎日実施されるようになった。 大相撲中継により放送が休止となるが、2010年の名古屋場所は中継を見合わせたために通常通り放送した。2011年春場所は開催中止になったため、通常通りの放送予定だったが、震災関連のニュースを放送したため休止となった(後述)。技量審査場所となる2011年夏場所も中継せずに本番組を放送した。
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