木村定跡とは? わかりやすく解説

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木村定跡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/01 10:26 UTC 版)

木村定跡きむらじょうせき)は、初代実力制名人木村義雄が発表した将棋定跡角換わり腰掛け銀のうち、先後同型角換わり腰掛け銀と呼ばれる戦型の定跡で、先手勝利まで研究が終わっていることから、完成された定跡とも言われている。


注釈

  1. ^ △同歩は、▲4五桂△同銀▲同銀△3七角▲2九飛△4六角成▲5六銀打の手順で先手優勢。
  2. ^ 手持ちの角を温存し△6三金の変化は升田流では有効であるが、木村定跡では▲7四歩△同金▲4一角があり先手優勢。
  3. ^ △同玉は、▲1五香△1四歩▲同香△同玉▲2二歩△同金▲3六角で先手優勢。
  4. ^ ここで△2四歩は、▲1三桂成△同玉▲1五香△1四歩▲同香△同玉▲1二角で先手勝勢。
  5. ^ △4三金右とする手は、▲3三歩成△同桂▲同桂△同金上▲2六桂と進めて先手優勢。
  6. ^ △同玉は▲2三飛成で万事休す、△1三玉は▲3三歩成が決め手となり、飛車とと金の何方を取っても先手勝勢。

出典

  1. ^ 角換わりの基礎知識


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