定跡研究に尽くす
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/04 02:44 UTC 版)
「木村義雄 (棋士)」の記事における「定跡研究に尽くす」の解説
木村は将棋が強いばかりではなく、将棋普及にも尽くした。これまでの定跡書が素人には良く分からないとされていたのを改善し、名著『将棋大観』を著し、駒落ち定跡を定めている。現在でも『将棋大観』掲載の定跡は、「大観定跡」といわれ駒落ち将棋の基本となっている。また、平手戦でも数々の定跡を発見・確立した。 角換わり腰掛け銀における木村定跡の確立 不利とされていた横歩取り2三歩で先手有利となる形を定跡化 香落ち上手で愛用した木村美濃の考案 相掛かりで雁木囲いを愛用し、「木村不敗の陣」と呼ばれた。
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