月橋中バスケ部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/03 04:51 UTC 版)
花丸 敏吾 (はなまる びんご) 主人公。トンガリ頭とたらこ唇がトレードマーク。性格は屈折しており卑劣。さらにスリの常習者であるが中身には興味がないため通りすがりの他人に渡して去っていく。常人には目に見えないほどのスリさばきであり、スリの他に顔にイタズラしたりと好き放題していた。 関西では有名なスリとして誰もが恐れ、避けるため親の計らいで親戚の家に引越し千葉県の月橋中に転校し、西田校長にスリを初めて見抜かれた為、スリの弟子入りのつもりでバスケ部に入部。常識外れの驚異的ジャンプ力とスピード能力を誇るがドリブルが苦手で人にパスを渡すのもプライドが許さない。スリの腕を生かしたスティールを得意技とした。常盤や和久井などの出会いによって次第にバスケに励む。 最終回では10年後にプロ選手になっていた。 常盤 章浩(ときわ あきひろ) 敏吾のライバルでありツッコミ役。人気も実力も高く山口が去った後のバスケ部レギュラーに選ばれる。ポジションはパワーフォワード(PF)。敏吾のスリをかわした数少ない登場人物の一人。カッとなりやすいのが欠点。 10年後には先輩達と共に日本代表の選手となっている。名前の由来は常盤貴子。 小島(こじま) 3年生のバスケ部レギュラー。長髪で女子生徒に人気がある。相手の方を見ずにパスを渡すノールックパスが得意。 桜井(さくらい) 3年生のバスケ部レギュラー。実家は飲食店を営んでいる。名前の由来は桜井幸子。 瀬戸 正広(せと まさひろ) 3年生のバスケ部レギュラー。ポジションはスモールフォワード(SF)。他の部員に比べ人気がないのを少し悔しがっている。名前の由来は瀬戸朝香。 和久井(わくい) 3年生のバスケ部キャプテン。背が低く幼い顔立ちだが、敏吾以上に桁違いのジャンプ力を持ち実力も中学バスケ界では知られた天才プレイヤー。ポジションはシューティングガード(SG)。敏吾から「小坊主くん」と呼ばれている。幼少の頃の病気の影響で長時間の運動ができない。名前の由来は和久井映見。 石狩(いしかり) 3年生のバスケ部補欠。下級生をしごいていたが敏吾に返り討ちにあい丸坊主にされる。合宿後は補欠ながらも出場メンバーに選ばれた。 西田ひかる(にしだ -) 月橋中の校長でありバスケ部の監督。若い頃は有名なバスケ選手であった。敏吾のスリを難なく見抜き、敏吾の人並み外れた能力を買ったが敏吾はスリの天才と勘違いしていた。ハゲ頭が特徴。名前の由来は西田ひかる。 後の同作者の作品『ぐるっと!ヨーカイザー』で1コマであるが彼らしき人物が通行人として登場している。
※この「月橋中バスケ部」の解説は、「BiNGO!」の解説の一部です。
「月橋中バスケ部」を含む「BiNGO!」の記事については、「BiNGO!」の概要を参照ください。
- 月橋中バスケ部のページへのリンク