最上武雄とは? わかりやすく解説

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最上武雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/12 03:09 UTC 版)

最上 武雄(もがみ たけお、1911年明治44年)3月13日[1] - 1987年昭和62年)12月15日[1])は、昭和から平成時代の土木工学者

経歴・人物

1934年昭和9年)東京帝国大学工学部土木工学科を卒業し、同大講師、助教授を経て、1947年(昭和22年)教授となり、1968年(昭和43年)工学部長に就任した[1]1971年(昭和46年)定年退官とともに名誉教授となり、同年日本大学理工学部教授に転じ、1981年(昭和56年)同大顧問となった[1]。この間、攻玉社短期大学客員教授を務めた[2]日本学術会議会員[1]

ほか、土質工学会会長(名誉会員)、国際土質基礎工学会議副会長、日本建設機械化協会会長(名誉会員)、土木学会会長などの要職を歴任した[1]1987年昭和62年)12月15日肺性心のため死去した[3]

受賞

  • 1943年(昭和18年) - 土木学会賞[1]
  • 1967年(昭和42年) - 土質工学会論文賞[1]
  • 1969年(昭和44年) - 土質工学会功績賞[1]
  • 1983年(昭和58年) - 土木学会功績賞[1]

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j 歴代会長紹介”. 公益社団法人 土木学会. 2019年9月5日閲覧。
  2. ^ 高橋、藤井 2013, 257頁.
  3. ^ 福岡 1988, 1頁.

参考文献




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